アーロン・パーザナウスキー

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修理する権利 使いつづける自由へ

アーロン・パーザナウスキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791776955
ISBN 10 : 479177695X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜスマホのバッテリーはすぐ交換できないのか?
短い保証期間、高額な修理費用、交換のできない部品‥‥「壊れたら買い替え」へ消費者を駆り立てる資本主義社会には、修理を阻む巧妙なカラクリが隠されていた。そうしたなか、いま米国やヨーロッパで「修理する権利」運動が巻き起こっている。その現状を縦横無尽に分析した米国発の決定的入門書。

【著者紹介】
アーロン・パーザナウスキー : ケニオン大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校法科大学院を修了。現在はミシガン大学教授として著作権や商標、財産法などについて教鞭をとる。専門はデジタル経済圏における知的財産法や物権法について

西村伸泰 : 法政大学法学部卒。雑誌記者、広告プランナーを経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • めがね

    法律関連や機械内部の話が多くて全ては理解できなかったが面白かった。フェアユースいいなと思った。この本を読むとアップルがすごく邪悪な企業に見えるが、営利企業として経営している以上責められない部分も多少あるし、実際私個人もその恩恵を受けているわけだから一概に責められない。外部コストを被っている人や地域のことを忘れずに、物は大事にしようと思えた。

  • 本棚葬

    「修理する権利」運動とは、巨大企業によって囲い込まれた「商品」から、自分たちの役にたつ「道具」を取り戻そうという動きだ。修理を通じて、社会をコンヴィヴィアルに再構築する。究極の目的はそこにある。 ......とかなんとか、もっともらしいこと書いてみたけど、「あ、これ『うさぎ!』で読んだことみたいだ」(小沢健二『うさぎ! 沼の原篇1-6』p.7より)っていうのが率直な感想です。

  • しょ

    納品されてから金額に気づいてびっくりしてしまった。でもこのタイトルの本は並べておきたい。厚いけど頑張って読み、厚すぎて途中端折って8章の直しやすいスマホいいなーと思ったあと、解題を読んだらここを先に読むべきだった。ひとまずタイトルから読みたかったことは解題にあって、でも詳しい本文もあってよかった。このテーマでもう少し手に取りやすい本があるとSDGsの調べ物に需要がありそう。

  • Go Extreme

    修理する権利 使いつづける自由 企業の修理妨害戦略 修理困難な現状 電子ゴミ問題 修理不可能な設計 修理する権利運動 修理の経済的効用 製品寿命の延長 二次流通市場の役割 修理の環境効果 紛争鉱物と労働搾取 修理の社会的メリット 主体性とコントロール感 工業化と互換性 計画的陳腐化 修理を阻むハードウェア設計 修理を阻むソフトウェア設計 市場の制約と修理 消費者規範の操作 知的財産による修理制限 デジタルミレニアム著作権法(DMCA) 権利消尽の法理 交換部品の意匠特許 EUの修理条項

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