アーネスト・ヘミングウェイ

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アーネスト・ヘミングウェイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102100158
ISBN 10 : 4102100156
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

海外名作新訳コレクション。痛ましくも麗しい遺作、満を持して新訳で復活。晩年の文豪がパリでの青春を回想する。

1920年代、パリ。未来の文豪はささやかなアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。創作の苦楽、副業との訣別、“ロスト・ジェネレーション”と呼ばれる友人たちとの交遊と軋轢、そして愛する妻の失態によって被った打撃。30年余りを経て回想する青春の日々は、痛ましくも麗しい――。死後に発表され、世界中で論議の渦を巻き起こした事実上の遺作、満を持して新訳で復活。

Content Description

1920年代、パリ。未来の文豪はささやかなアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。創作の苦楽、副業との訣別、“ロスト・ジェネレーション”と呼ばれる友人たちとの交遊と軋轢、そして愛する妻の失態によって被った打撃。30年余りを経て回想する青春の日々は、痛ましくも麗しい―。死後に発表され、世界中で論議の渦を巻き起こした事実上の遺作、満を持して新訳で復活。

目次 : サン・ミシェル広場の気持のいいカフェ/ ミス・スタインの教え/ “ユヌ・ジェネラシオン・ペルデュ”/ シェイクスピア書店/ セーヌの人々/ 偽りの春/ 副業との訣別/ 空腹は良き修業/ フォード・マドックス・フォードと悪魔の使徒/ 新しい文学の誕生/ パスキンと、ドームで/ エズラ・パウンドとベル・エスプリ/ 実に奇妙な結果/ 死の刻印を押された男/ リラでのエヴァン・シップマン/ 悪魔の使い/ スコット・フィッツジェラルド/ 鷹は与えない/ サイズの問題/ パリに終わりはない

【著者紹介】
アーネスト・ヘミングウェイ : 1899‐1961。シカゴ近郊生まれ。1918年第1次大戦に赤十字要員として従軍、負傷する。’21年より’28年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。’52年『老人と海』を発表、ピューリッツァ賞を受賞。’54年、ノーベル文学賞を受賞。’61年、猟銃で自裁

高見浩 : 東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buchipanda3

    ヘミングウェイは20代の頃にパリに住んでいたのだそうだ。1920年代、著名な文化人が集う街で彼は刺激を受け、後に話題となる長編などを書き上げた。彼にとってパリは特別だった。その回顧録となる本作には過去の美化なのか嘘や誤魔化しがあるようでその辺はご愛敬か。日常の何気ない話は面白味がない。でも時折、彼の創作の信条が垣間見えることも。本読みの論が興味深かった。フィッツジェラルドなど作家らとのやり取りは明け透けで少し驚く。そこから見えてくるのは味のある人となり。それを頭に置いて彼の作品をまた読んでみようと思った。

  • どんぐり

    ヘミングウェイ亡き後に発表された作品。1920年代のパリで親交のあった友人たちのことを回想したエッセイ。なかでも、「スコット・フィッツジェラルド」「鷹は与えない」「サイズの問題」のフィッツジェラルドと妻ゼルダについて記した3篇が面白い。ゼルダがスコットの仕事に嫉妬していたこと、彼の自信を喪失させるためにどんな女も幸せにできないと男性のサイズを問題にしたこと、精神を病んでいるゼルダのことに気づくまで、彼が傑作に値する作品を何一つ書けなかったことなどの秘話が出てくる。→

  • マエダ

    ヘミングウェイが22歳の頃当時の妻と共にパリへ渡った時の思い出を綴ったものが本書である。当時のパリは音楽、美術、文学を代表する人たちが同じ時代を生き切磋琢磨し競いあった。ピカソやコクトー、フィッツジェラルドやミロと名だたる顔ぶれである。特にフィッツジェラルドとの経緯は面白い。

  • はたっぴ

    ヘミングウェイが晩年に遺した回想録。新妻と共に過ごしたパリでの創作の日々が、名だたる芸術家との交流を挟みながら鮮やかに描かれている。新婚生活の甘く幸せな時間。文学に対する意識の高さや、文章を書くことへの並々ならぬ決意が伝わってくる修業のような日々。20代の若く多感な頃に親交のあった芸術家達の中でも、フィッツジェラルドとの交遊は、パリの街並みに相応しく華やかで賑やかに描かれており、読むほどに引き込まれてしまう。長らく積読しているが、彼が関わったとされる『日はまた昇る』を読んでみたくなった。

  • 榊原 香織

    若きパリの日々 フィッツジェラルドと二人で旅行に行って怒りプンプン、エズラ・パウンドにボクシング教えたけど下手(テニスは上手)等々。 晩年の回想だから割り引いた方が良いかも あんなに愛し合ってた若い夫婦がその後別れてしまうなんてね

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