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ISBN 10 : 4102100156
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1920年代、パリ。未来の文豪はささやかなアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。創作の苦楽、副業との訣別、“ロスト・ジェネレーション”と呼ばれる友人たちとの交遊と軋轢、そして愛する妻の失態によって被った打撃。30年余りを経て回想する青春の日々は、痛ましくも麗しい―。死後に発表され、世界中で論議の渦を巻き起こした事実上の遺作、満を持して新訳で復活。
目次 : サン・ミシェル広場の気持のいいカフェ/ ミス・スタインの教え/ “ユヌ・ジェネラシオン・ペルデュ”/ シェイクスピア書店/ セーヌの人々/ 偽りの春/ 副業との訣別/ 空腹は良き修業/ フォード・マドックス・フォードと悪魔の使徒/ 新しい文学の誕生/ パスキンと、ドームで/ エズラ・パウンドとベル・エスプリ/ 実に奇妙な結果/ 死の刻印を押された男/ リラでのエヴァン・シップマン/ 悪魔の使い/ スコット・フィッツジェラルド/ 鷹は与えない/ サイズの問題/ パリに終わりはない
【著者紹介】
アーネスト・ヘミングウェイ : 1899‐1961。シカゴ近郊生まれ。1918年第1次大戦に赤十字要員として従軍、負傷する。’21年より’28年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。’52年『老人と海』を発表、ピューリッツァ賞を受賞。’54年、ノーベル文学賞を受賞。’61年、猟銃で自裁
高見浩 : 東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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buchipanda3
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