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子グマのジョニ-

アーネスト・トムソン・シートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494012725
ISBN 10 : 4494012726
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

保護区の国立公園に住んでいたクロクマのジョニーは、怖いもの知らずの甘えん坊で、何より母親の愛情を求めていた…。テディベアのモデルといわれる子グマの短い一生。シートンが伝えたかった本当の物語。図書館版。

【著者紹介】
アーネスト・トンプソン・シートン : 1860年8月14日、イギリスの港町サウス・シールズに生まれる。1866年に家族といっしょにカナダの開拓農場に移住。大自然とそこに生きる野生動物を愛し、ナチュラリストになる夢を育んでいった。その後、ロンドンやパリで絵の専門教育を受け、カナダにもどってから動物物語をつぎつぎに発表した。1946年10月23日、アメリカのニューメキシコ州、サンタフェの自宅で没す

今泉吉晴 : 1940年東京生まれ。動物学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    イエローストーンで以前クマを餌付けしていた頃のおはなしです。人間の都合で苦しめられる野生動物に胸を痛め続けたシートンにとても共感していた自分ですが、このジョニーの話は(野生だったらきっともっと早く死んでいただろうな)と思われるジョニーは、動物園だったら長生きできたのかな…など、私が動物福祉を考える源を作ってくれました。

  • 2000

    広大な広大な国立公園イエローストーン。1900年頃、そこにあるファウンテンホテルの調理室はクマの出入りが自由⁈人はクマとの共存を試みて、まず、餌付けをした。今ならイージーな馬鹿げた愚かな試みてと言うだろうが、当時は大真面目だったに違いない。人間同士の共生も難しいが、動物となるとなおさら……相手への興味が第一歩なんだろうけど、1番の平和って、むしろ、接触がないことかもなぁ。。それを平和とは呼ばんか……

  • マッメ

    クロクマのジョニーの物語が綴られているが、それをとおして人と自然、動物の関わり方を考えさせられた。人間の残した残飯を食べながら母グマと過ごすジョニーに起こるいろんな出来事がシートン目線で描かれており、ところどころにあるシートンのイラストがかわいく、楽しくも世界に没入できる作品である。最後の結末にはハッとするところがあり、あとがきにあるように、人の介入で野生動物の生活を壊してしまうことに納得した。しかしシートンが伝えたいことはそれだけではなかったので、そういった部分も含めてまた読み返したいなと思った。

  • みやや

    ★★★★★

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