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叫びの穴 論創海外ミステリ

アーサー・j・リース

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846022969
ISBN 10 : 484602296X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

考古学者殺害事件の犯人として逮捕された若者。裁判で死刑判決を下されながらも沈黙を守り続ける真意とは…。

【著者紹介】
アーサー・J.リース : アーサー・ジョン・リース。1872年、オーストラリア、メルボルン生まれ。経歴は不詳。日刊紙の編集スタッフとして働き、後に渡英したとされる。「闇の手」(1920)や「宿命の島」(23)などのミステリも執筆している。1942年死去

稲見佳代子 : 大阪外国語大学イスパニア語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • NAO

    1916年秋、数日前に敵の爆撃を間近に受けて大半の客が逃げ去ったため閑散としていた北海に臨むイギリスの東部ノーフォーク州デュリントンのホテルで朝食時粗暴なふるまいをしていた青年が、翌日別の宿屋で殺人を犯したと指名手配された。ホテルに泊まっていて青年のふるまいを見ていた探偵は、疑問を感じて独自に捜査を始める。 戦争の影。陰鬱な湿地で暮らす人々の貧しさ。そして、そういったことには無頓着な裕福で権威ある医者や学者。力がある者だからこそもっと自分の言動には慎重であるべき、と思わずにはいられない。

  • corriedale_

    あまりにもあまりにも前半が退屈で かつ概ね犯人も透けていたためやめようかと思ったのだが、逆に興味が出て答え合わせのために読了。公判以降の後半から最後はようやく読めた。だいぶ??な部分もあるが 昨今のIQ300なケレン味のある探偵じゃなくて、一人間として地味なもんだよなぁと感慨深かったり。

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