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海へ出るつもりじゃなかった

アーサー・ランサム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001150377
ISBN 10 : 4001150379
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1982
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    著者初読みです。 シリーズものだったのですね。 とても面白かったです。 ドキドキハラハラの嵐の漂流。 ロジャの後先考えないような、子供特有の動きにハラハラし、スーザンの母親のようなシッカリさに微笑んでいたら、そのスーザンが真っ先に精神的にダウン。 責任感が強すぎて、約束を守れなかった事で、自分を責めてたのでしょう。 可哀相でした。 幼いロジャとティティが、いざとなると靭かったし、ケロっとしていて、役立つ子供になっていったのには、嬉しい驚きでした。 クルーザーを維持するには大変な労力がいるのですね。

  • ぐっちー

    海に出るつもりじゃなかった!でも思いがけず出てしまった!今回はハラハラし通しのまさに命がけの旅でした。ジョンが長男ゆえに背負う責任の重さ、いつも抜群のマネージメント力を発揮するスーザンの崩壊にはもう、泣きそうだった。ジョンが果敢に決断を下した時はかっこよかったなぁ。その姿にチビ助組も思うところがあったようだし、兄弟のチームワークと成長が眩しい眩しい!

  • 更夜

    シリーズの中では最高傑作という声の高い本。基本的にランサムの本に出てくる子供たちは大人の庇護の元にあるのですが、この本だけハプニングが起きて、大人の全く手の届かない外洋へ船が流されてしまうのです。長男ジョンが船長=父ならば、長女スーザンは航海士=母という責任をいつも背負っているのですが、今回ばかりはいつもお母さんの役割で前には出てこないスーザンの心労が(ひどい船酔いもあって)大変だったろうなぁ、とこの年になって思いました。一番危険度が高い一冊です。それゆえ、満足度も高い。このシリーズは一生読むと思う。

  • キキハル

    海には出ない。そう約束したのに、今4兄妹だけで海に出ている。しかも濃霧で何も見えない。風も強まり雨がやってくる。このまま走り続けるしかない。夜の海へと。子ども達4人だけで・・・。シリーズ中いちばん好きな作品。それだけに思い入れも深い。約束に拘るスーザン。約束を破ってもいちばんいい方法だと信じて決断したジョン。二人の揺れ動く心情が手に取るように感じられる。私も「鬼号」の操舵室にいるみたい。ユーモアを解する彼らのお父さんが素敵過ぎて溜息。だから、いい子たちに育つんだよなぁーって。

  • ぱせり

    (再読) 思いがけない冒険ではあったが、とうとう親のふところから飛び出した子どもたち。このところ停滞気味と感じていたが、その閉塞感を突き破ってなんともいえない爽快感を味わいました。 しかし母親はきっと複雑な気分ですね。子どもたちの成長を誇りに思いながらも、ほんとは不安だし、ちょっと辛いよね。

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