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ヤマネコ号の冒険 上 岩波少年文庫

アーサー・ランサム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141740
ISBN 10 : 4001141744
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

老水夫ピーター・ダックと、帆船ヤマネコ号で船出したツバメ号、アマゾン号の乗組員たち。初めて味わう海での航海は、不安と喜びでいっぱい。ところがぶきみな海賊、ブラック・ジェイクがつきまとい…。小学5・6年以上。

【著者紹介】
アーサー・ランサム : 1884‐1967。イギリスの作家。リーズ大学中退後、『オスカー・ワイルド』など文芸評論を書く。1913年にロシアに赴き、昔話を集めて『ピーターおじいさんの昔話』を刊行。ロシア革命時には新聞特派員として活躍した。『ツバメ号とアマゾン号』(1930)にはじまるランサム・サーガ12巻で児童文学作家の地位を確立

神宮輝夫 : 青山学院大学名誉教授(児童文学)。1932年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。イギリス児童文学の訳書多数。第12回国際グリム賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Die-Go

    図書館本。友人からのお勧め。ツバメ号とアマゾン号のクルー達の今回の冒険は、フリント船長との新たな船「ヤマネコ号」での航海だ。いつもより大きな船に期待を膨らませ、熟練の老水夫ピーター・ダックを補佐に、子ども達は旅に出発する。そこには暗い影が落とされていた。どんな展開になるのかワクワクドキドキ。★★★★☆

  • たつや

    老水夫ピーターダックの目線で物語が始まり、徐々に状況が見えてくる展開が上手く面白いなと思った。作者による挿し絵も細かく上手くイメージがつかみやすい!絵が脳裏に浮かび動き出す。渡りに船の流れでピーターダックも仲間になり、ヤマネコ号の船出が始まる。当時は海に対する憧れが強かったのがよくわかる。今でも船が好きな人、海、冒険好きは多そうです。ジブリでこの巻を映画化したらヒットするだろうなと、真剣に思う。

  • ユメ

    ツバメ号とアマゾン号の子どもたちはついに海へ出る。彼らの新しい船、ヤマネコ号はとびきり素晴らしい。何と言っても「どこへだって行けまさ。」と船と乗組員の気持ちが通い合うところ。私には船遊びの経験がからきしないけれど、自分の乗っている船を心から愛することのできる誇らしさが、ヤマネコ号と子どもたちから伝わってくる。子どもたちもキャプテン・フリントもピーター・ダックも、風が出ているときは帆走することに強いこだわりを持つ。ランサムが生き生きと描き出す、船が風を受けて走ることのロマンに私は強く魅せられる。

  • くみ

    今回は「ヤマネコ号」で外洋航海!いつものメンバーに老水夫ピーター・ダックが加わります。しかし彼が加わったことで、タチの悪い海賊ブラック・ジェイクが付き纏う。なんでもピーター・ダックは孤島に埋まった宝の場所を知ってるらしい。。最初は宝に興味ないと言っていたキャプテン・フリントも次第に誘惑に勝てなくなって、とうとう一行はカリブ海を目指します。カリブ海?!子供達大丈夫なの?カリブ海、海賊、孤島、宝物、、「宝島」みたいになってきました。前回とは様子がガラリと変わり、緊張感の走るシーンも増えてきました。

  • くみ

    今回の休暇はキャプテンフリントのヤマネコ号で外洋クルーズに出発!それだけでも心躍りますが、そこに「海賊」「孤島」「埋められたお宝(推定)」が加わり、更に高揚します。今回の中心はミスターダック。彼を軸に物語が展開していきます。敵役のブラックジェイク、小さな船乗りビルと個性的なキャラクターも盛り上げます。果たして宝の埋まっているカニ島に辿り着けるのか?本当に宝はあるのか?再読ですが、初読のときよりも胸の高鳴りを感じます。

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