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ツバメ号の伝書バト 上 岩波少年文庫

アーサー・ランサム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141801
ISBN 10 : 4001141809
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

猛暑の夏、ツバメ号、アマゾン号の乗組員とDきょうだいは、高原で金鉱をさがすことに。伝書バトで連絡をとりあい、ますます活動範囲を広げます。ところがあやしげな「つぶれソフト」が行く先々にあらわれます。小学5・6年以上。

【著者紹介】
アーサー・ランサム : 1884‐1967。イギリスの作家。リーズ大学中退後、『オスカー・ワイルド』など文芸評論を書く。1913年にロシアに赴き、昔話を集めて『ピーターおじいさんの昔話』を刊行。ロシア革命時には新聞特派員として活躍した。『ツバメ号とアマゾン号』(1930)にはじまるランサム・サーガ12巻で児童文学作家の地位を確立

神宮輝夫 : 青山学院大学名誉教授(児童文学)。1932年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。第12回国際グリム賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 帽子を編みます

    この巻の見どころは、ティモシィの正体、ティティの水脈占い、高原の火事です。でも何回目かの読了後に思うのは、子どもの考え方と親の思いです。子どものとき、「言ってくれれば良かったのに」「何で言わないの」など何回も言われました。子どもの私は、「だって…」とうまくまとまらない考えを言葉に出来なくて下を向いてぽとぽと泣いてしまいました。子どもたちの冒険、「つぶれソフト」が自分たちの金探しを邪魔しに来ている、内緒にしなくては。これは、その約束とは別なことだから守らないのも仕方ない。そうなんだけどね、でも困ります。

  • たつや

    突然、汽車のシーンから始まったので一瞬、おや?と思いましたが、今度は伝書バトが登場し、時代は感じますが、当時としてはハイテク?の通信手段を活用しつつ、金鉱を探すことになる。ワクワクさせるのがうまいですねアーサーランサムは

  • Die-Go

    図書館本。今回は採掘師となった子ども達。 金を求めての冒険となるはずが、思わぬ障壁は身近にあった。いつもなら自由に振る舞わさせてくれるはずの大人が、自然環境の変化によって思う通りの行動を取らせてくれない。しかしそこは経験豊かで運も取り込む子ども達。さてはてどうなることやら。★★★★☆

  • ぶんこ

    今回の夏休みは金鉱探し。フリント船長が帰国するまでに、金を探しておこうと奮闘する探検隊。今回は最初から8人のメンバー揃って金鉱近くの農場でのキャンプ。そこではテントは張るものの、農場の原住民の管理下におかれます。この年は日照り続きで川も枯れ、水が近くにない事にはキャンプが出来ません。水脈発見占いで唯一効果が出たティティは、恐怖から技を使えなくなるのですが、仲間が誰もそれを咎めないのが素晴らしい。ティティは勇気を出して挑戦。遂に水脈発見。理想のキャンプの始まりです。謎の「つぶれソフト」の存在が気になります。

  • ユメ

    今度の冒険は金鉱探し。陸に上がっても自分たちでわくわくすることを見つけ出し、自転車をラクダに、荷車をロバに変えてしまう子どもたちのはつらつとした活力にぐんぐんひっぱられる。さり気なくヒントを出す、かわら屋ボブのような大人の存在が味をもって描かれているのもいい。スーザンがペミカンの改良のために誕生日プレゼントをひき肉器にした話がすごく好き。そんなささやかなエピソードにスーザンの人柄が溢れていて、さすがランサムだなと思う。それから、ティティがツバメ号の名に恥じぬ勇気を奮ったのには心から拍手を送りたい。

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