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ツバメ号とアマゾン号

アーサー・ランサム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001150315
ISBN 10 : 400115031X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1980
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぱせり

    (再読) 一言で言えばごっこ遊び、ということかもしれません。でも、私たちから見たら羨ましすぎるくらいの素敵な現実に、たくさんの空想を織り交ぜての、全力で遊びきる、究極で極上の「遊び」の夏。ツバメ号とアマゾン号の乗組員のチームワークの素晴らしさは言うまでもなし、土人たち(彼らを見守る大人たち)も最高。舞台も最高。満足度を★であらわすなら幾つあっても足りないくらい。私も仲間に入れてほしい、ボーイ見習いでいいから。そんなわけでこの夏は全巻再読の旅に出航しま〜す。

  • tonpie

    子供の日常は「ごっこ遊び」に満ちている。お父さんからの電報を手にしたお母さんに向かって走るロジャは、自分が帆船になったつもりで、向かい風に向かってジグザクな進路で駆けてゆく。子供たちの夏休みの冒険が始まる。島での子供だけのキャンプ。小型ヨットの帆走、探検&海賊ごっこ。「冒険」に全力で没入する子供たちの動きと心を、とても丁寧に描いてゆく。小三で初めて読んだ時、子供たちがあんまりリアルなので、この子達トイレどうしてるのかと気になったほどです。このランサム12巻が「楽しさ」「面白さ」の私にとってのメートル原器。

  • ぐっちー

    満ち足りた夏の冒険。ジョン、スーザン、ティティ、ロジャの兄弟は湖に浮かぶ小島でキャンプすることを許される。様々な物や人を、宝島やロビンソン・クルーソーの登場人物に見立てる想像の力は実に愉快。勿論島で起こる出来事全てが些細な事まで目映い。やがて彼らの前にアマゾン海賊や、凶悪なフリント船長が現れて?!長男ジョンにはいろいろ気苦労があるけど、スーザンのサポートは見事だ。理想の組織だなぁ。子供たちをよく見て理解し、絶妙のタイミングで手を差しのべるお母さんが最高。

  • riviere(りびえーる)

    子ども時代に読みそびれ、今年の夏こそ読もうと思っていた本。活字が古くてとっつきにくいけれど、読み始めるとグイグイ惹きつけられます。空想と現実を行ったり来たりしますがその描写が絶妙で自然。大人と子どもたちの距離感がすばらしく、これを読んでいると大人の心の中にも子ども心が存在し、子どもの心の中にも大人の心が育っているのが分かります。原作が書かれたのは1930年。それから80年を経ているのに今なお人を魅了してやまない児童文学の大傑作!と思いました。これから何年たっても読み継がれることでしょう。

  • こもも

    何度目の航海だろうか?たぶん、覚えているだけで5回目。5回目のヤマネコ島。5回目の冒険家たちと海賊の出会いである。自粛、自粛と自分に言い聞かせ、決死の覚悟でスーパーの列に挑み、毎日、感染リスクに神経をすり減らして仕事をする毎日に疲れ、どうしても、また航海に出たくなってしまったのだ。のんびりと、味わうようにラストへ。ようやく読了。さすがに、ストーリーも忘れているところがなかった。笑。

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