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シロクマ号となぞの鳥 下 岩波少年文庫

アーサー・ランサム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141931
ISBN 10 : 4001141930
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

貴重な鳥の写真をとるために、ふたたび入り江にもどった子どもたち。鳥類研究家の魔の手から鳥とたまごを守るために奮闘しますが、いっぽう土地の原住民ともめごとを起こしてしまい…。シリーズ最終巻。小学5・6年以上。

【著者紹介】
アーサー・ランサム : 1884‐1967。イギリスの作家。リーズ大学中退後、『オスカー・ワイルド』など文芸評論を書く。1913年にロシアに赴き、昔話を集めて『ピーターおじいさんの昔話』を刊行。ロシア革命時には新聞特派員として活躍した。『ツバメ号とアマゾン号』(1930)にはじまるランサム・サーガ12巻で児童文学作家の地位を確立

神宮輝夫 : 青山学院大学名誉教授(児童文学)。1932年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。第12回国際グリム賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たつや

    休暇の終わりから始まってどうなるの?と思ったら、自然を愛していたと思われる作者らしい展開に新訳で楽しく読めました。全12巻各巻上下二巻なので、読み始めるまでは大変でしたが、気がつけば全巻読了で、あっという間?の楽しい読書でした。でも、もう少し、他の冒険も読みたい気分です。

  • Die-Go

    図書館本。読友さんから紹介してもらって、読み進めたこの数ヶ月。興奮と懐かしみが同居している最高の物語だった。そのランサムサーガも、日本で刊行されているものはもうおしまい。続きが読みたいよー。★★★★☆

  • ぶんこ

    ハシグロアビを「卵とり」から守りつつ、発見の証明をする為に写真を撮ろうとするディック。それを補佐する仲間達。ゲールの人達に誤解され、陸からも海からも敵に追われるなか、作戦は成功かにみえたのですが。シリーズの主要メンバー揃い踏みの作品で、其々の個性も読み手には判っているので、皆がその個性発揮。そんな中でドロシアが弟のディックを無条件に尊敬し、信頼している姿に心打たれました。またティティとディックが卵を返しに行く場面も感動的でした。シロクマ号は借りた船ですが、月照号はどうしたのか気になります。

  • ユメ

    初めてイギリスで巣作りをしているハシグロアビを発見したディック。情報を求めたジマリング氏が忌まわしきたまご収集家だったことで、彼はどれほど絶望しただろう。密かに憧れていた大人に裏切られたのだから。船の博物学者としても、オオバンクラブの活動に参加した者としても、たまご収集家が許せるはずもない。そこで、自分が鳥たちの安全を守る方法で巣作りの証明をしようとするディックも、それに加勢する他の子どもたちも誇らしい。彼らの姿には、冒険の舞台となるイギリスの自然をこよなく愛するランサム自身が投影されているように思う。

  • シュシュ

    このシリーズもとうとう終わっちゃった。夏休みが終わってしまったような寂しさ…。子どもってこれでいいんだよなあって思わせる。7人の子どもたちがそれぞれに違っていて(当たり前だけど)自分のリズムを持っている。今回は、物静かな船の博物学者ディックが主人公。鳥を愛するが故に自分のしたことを不安に思ったり、勇気を出して行動したり…。ティティと一緒の最後の場面がよかった。ティティが泣きそうになる場面で私まで泣きそうになった。ティティの繊細さがいつも物語にいい味を出してるなあと思う。

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