Product Details
ISBN 10 : 4093885087
Content Description
「敵性語」を習い、「毒ガス島」で働き、「アメちゃん」を驚かした23人の「生きつづける体験」を、もと「敵国」の詩人が耳をすまし、つかみとった。「和解」も「理解」も、語ることから始まるのだ。日本民間放送連盟賞2016年“ラジオ報道番組”最優秀賞受賞、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」が本になりました!
目次 : 第1章 「パールハーバー」と「真珠湾」と「真実」(マリは蹴りたしマリはなし(栗原澪子)/ 「空母は何隻いたのか?」(原田要) ほか)/ 第2章 黙って待っていたのでは、だれも教えてくれない(まだあげ初めし前髪の乙女たちは毒ガス島で働いていた(岡田黎子)/ 「君は狭間という日本語を知っているか」(飯田進) ほか)/ 第3章 初めて目にする「日本」(「外地」は一瞬にして「外国」となった(ちばてつや)/ 「日本という国が本当にあった!」(宮良作) ほか)/ 第4章 「終戦」は本当にあった?(八月十五日は引っ越しの日?(三遊亭金馬)/ ストロボをいっぺんに何万個も(大岩孝平) ほか)/ 第5章 一億総英会話時代(GHQは東京日比谷で朝鮮戦争の業務を遂行(篠原栄子)/ 公園はすべてを見てきた(小坂哲瑯) ほか)
【著者紹介】
アーサー ビナード : 詩人。1967年、アメリカ・ミシガン州生まれ。ニューヨーク州のコルゲート大学で英文学を学び、1990年の卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ヴェネツィア
読了日:2017/10/18
kinkin
読了日:2017/08/28
keroppi
読了日:2022/07/20
クリママ
読了日:2018/04/30
ヒデミン@もも
読了日:2017/07/02
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

