アーサー・チャールズ・クラーク

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太陽系最後の日

アーサー・チャールズ・クラーク

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150117139
ISBN 10 : 4150117136
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

〈ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク1〉初期の名品として名高い表題作、名作『幼年期の終り』原型短篇のほか、エッセイなど、20世紀最大のSF作家の魅力を伝える傑作選

太陽は七時間後にノヴァと化し、太陽系全体の壊滅は避けられない運命だった。だが、一隻の銀河調査船が、その星系の第三惑星に住む知性体を救うべく全速航行していた! 人類のために奮闘する異星人たちを描いた表題作のほか、名作『幼年期の終り』の原型短篇「守護天使」、作品集初収録の中篇「コマーレのライオン」、大戦中の空軍士官クラークの体験をつづるエッセイ、年譜などを収録した日本版オリジナル短篇集第一弾

Content Description

太陽は七時間後にノヴァと化し、太陽系全体の壊滅は避けられない運命だった。だが、一隻の銀河調査船が、その星系の第三惑星に住む知性体を救うべく全速航行していた!人類のために奮闘する異星人たちを描いた表題作のほか、名作『幼年期の終り』の原型短篇「守護天使」、作品集初収録の中篇「コマーレのライオン」、大戦中の空軍士官クラークの体験をつづるエッセイ、年譜などを収録した日本版オリジナル短篇集第一弾。

目次 : 太陽系最後の日/ 地中の火/ 歴史のひとこま/ コマーレのライオン/ かくれんぼ/ 破断の限界/ 守護天使/ 時の矢/ 海にいたる道/ エッセイ 貴機は着陸降下進路に乗っている―と思う/ アーサー・C・クラーク年譜(一九一七〜一九六〇)

【著者紹介】
中村融 : 1960年生、1984年中央大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ユーモアあふれるSFから、人類は何を目指す...

投稿日:2021/04/08 (木)

ユーモアあふれるSFから、人類は何を目指すのかといった作品まで幅広く収録されている。長編しか知らない人は驚くような作品もあり、楽しかった。

gakusei さん | 北海道 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buchipanda3

    初期作品選集。著者には難解なイメージがあり避けていたが、100分de名著で紹介されたのを見て面白そうと思い手に取った。表題作は読み易い上に小気味よく展開が進み、物語のオチもいい。宇宙人の目線で語られ、彼らのセリフは地球人をちょっと小馬鹿にした感じだがユーモラス。目は前に2つのみ、腕も足も2本は多足生物から見て低効率なのだなと。固定観念を捨てた視点で物事を見られるのもSFの面白さ。あと既に思考投射機の概念があったとは。多彩なSFの味を楽しめたが、他のお気に入りは「コマーレの〜」「守護天使」「海にいたる道」。

  • ehirano1

    表題作について。人類を異星人視点で見るのもなかなかないのでは、と興味み深く愉しみました。一方で、異星人に既に地球人が知られていて且つ、敵対していないもしくは侵略の対象になっていないのは独特だなぁと思いました。

  • 猫ぴょん

    9話の短編✨どれも面白い〜🎶 「コマーレのライオン」が好き✨萩尾望都様の絵で読みたい😍「かくれんぼ」も良き✨ 「守護天使」は「幼年期の終わり」の原型。1番のお気に入りは「時の矢」目に浮かぶー!!これは星野之宣様の絵がぴったりよ〜🎶最後の年譜も分かりやすくて良いかと☺ 古典SFの醍醐味本ですな😍

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    '40年代〜'50年前半に書かれたクラーク初期の短編集。もう60年以上も前の作品なのに、今読んでもSFとして全く古さを感じさせないのはさすが。表題作である「太陽系最後の日」、後の名作「幼年期の終わり」につながる「守護天使」が良かった。ただ、ラストにオチを持ってくる作品が多いのだが、そこがイマイチピンとこない物もあったのは、私の読み方が足りないのか、それともやはり時代が変わったせいか。★★★+

  • Small World

    表題作を読みたくて、クラークの初期短編集を読了です。けっこう、切れ味良いオチが楽しめる作品集ですが、「守護天使」なんかも、ここに入ると、その系統ですね。(笑) 個人的には表題作よりも「都市と星」のリスを思い出す「海にいたる道」が好みでした。この短編自体が「都市と星」にいたる道のようで興味深かったです。

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