Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• とよぽん

  読了日：2023/02/10

  まさに、奴隷解放に尽くした黒人女性の生涯が、いきいきとダイナミックなタッチで描かれていた。信念の人、強い人、州を超えて売られた我が子のために裁判を起こして勝ったことがすごい。また、ワーグナー夫妻の誠実な関わりも素晴らしい。すべての人間は平等で同じ権利をもつこと・・・今も、そうでなくて苦しい思いをしている多くの人がいることを、ソジャーナ・トゥルースにどう弁明するのか？私たち。

• ヒラP＠ehon.gohon

  読了日：2020/03/10

  人権とは何だろうか、実話に基づいた絵本です。あくの強い絵に、権力に対する怒りがほとばしるように塗り込まれています。絵本の中に、これだけ重厚なソジャーナ・トゥルースの生涯をまとめあげたエネルギーにも圧倒されます。あくまで彼女自身にスポットを当てているので、家族、特に結婚の経緯や子どもたちのその後について気になるところが多いので、他の文献で読むことが可能ならば、知識を深めたいと思いました。

• 絵本専門士　おはなし会　芽ぶっく　

  読了日：2020/11/04

  小学校3年生の『読書カードを作ろう』の単元で、伝記絵本と物語絵本（秋に絞って）から1冊づつ読めるように選本し、授業時間にブックトークしました。

• ヒラP＠ehon.gohon

  読了日：2023/02/25

  【再読】大人のための絵本

• Cinejazz

  読了日：2021/09/28

  黒人奴隷として生まれたイザベラは､9才のときニュ−ヨ−ク州キングストンで奴隷の競売にかけられる｡主人から怒鳴られ鞭打たれ､何度も売り飛ばされ､16才のとき結婚を強制させられる｡生まれた子は､奴隷として売られていく｡イザベラは神に尋ねた｢いつの日か 自由になる日がくるのでしょうか｣と｡･･･1823年､ニュヨ−ク州の奴隷制度廃止｡イザベラはソジャ−ナ(たえず先へ進む人)･トゥル−ス(真実)と名乗り､巡回説教師として奴隷解放のために尽くした｡ 1997年､NASAの火星探査機に「ソジャ−ナ」と命名された｡

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