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魔女のバーバ・ヤガー 世界の美しいおとぎ話

アン・レイセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759824162
ISBN 10 : 4759824162
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バーバ・ヤガーは醜い魔女。よく切れる包丁のようなその歯で、悪い子どもを食べるらしい!
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むかしむかし、オルガという女の子がお父さんと二人なかよく、しあわせに暮らしていました。けれどあるとき、お父さんが再婚することになり、新しくやってきたお母さんは、とってもいじわるな人でした。しかも、その人のお姉さんときたら、あのおそろしい魔女のバーバ・ヤガーだったのです。こうしてオルガの生活は、なにもかもかわってしまいました‥
これまで語り継がれてきたバーバ・ヤガーのお話にはない、魔女の移動手段や、イヌやネコの登場、オルガの家族背景など、時流にのった著者ならではの描写が盛りこまれている。
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名作昔話を、こわすぎず、親しみやすく、現代にむけてアレンジした「世界の美しいおとぎ話」シリーズ1冊目。海外のお人形を思わせる大きな瞳、儚げな表情‥アン・レイセンが描くイラストは、どこか影のある美しさを感じさせます。聞いたことはあるけどストーリーは知らない‥そんな大人にも、おとぎ話の世界が広がるきっかけに。

【著者紹介】
アン・レイセン : 絵本作家。1972年生まれ。ベルギーのトゥルンハウトにある美術学校で服飾デザインの教師を務めながら、絵本の創作を行っている。独自の観点で再話した「世界の美しいおとぎ話」シリーズは多くの言語に翻訳されている。ほかにも多数の作品を発表

山下愛純 : 英語とイタリア語の翻訳者。滋賀県生まれ、東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yumiha

    『ババガヤの夜』(王谷晶)の主人公・依子が祖母から聞かされた昔話の鬼婆が、バーバ・ヤガーだそうな。勝手に祖母はロシア人と推察していたので、本書の作家がベルギー在住ちゅうのが、なんか腑に落ちない。さて表紙絵の少女はバーバ・ヤガーではなく主人公のオルガ。継母の言いつけで魔女(子どもを食べるという噂あり)の家へ向かう。『女性差別をなくすために』(小寺初世子)によれば、近世初期ヨーロッパでは、難産などにより短命な女性が多かったから、継母もよくあることだったそうだ。また、魔女狩りがあっても、魔法使い狩りはなかった。

  • みさどん

    勧善懲悪が過ぎるほどの絵。継母や魔女はなんて嫌な描写。都合よくオルガは守られて苦難を打破していく。うまくいき過ぎて、なんだかな。魔法でなんでもできそうなものなのに。

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