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アンネの日記

アンネ・フランク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163596105
ISBN 10 : 4163596100
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アンネは両親のことをこんな風に思っていた…。自分用と公開用の二種類の日記に、父親が削った部分を加えて成った「完全版」に、新たに発見された日記を追加。アンネの親への思いが、今明かされる。

【著者紹介】
アンネ・フランク : 1929年6月12日、ドイツのフランクフルトで裕福なドイツ系ユダヤ人家庭の二女に生まれる。1933年、迫害を逃れ一家はオランダのアムステルダムに移住するが、1942年7月、姉マルゴーの召喚を機に一家は隠れ家生活に入る。ついに1944年8月4日、密告により連行されたアンネはアウシュヴィッツ、ついでベルゲン=ベルゼンに送られ、そこでチフスのため15年の生涯を終えた。1945年2月末から3月なかばと推定される

深町真理子 : 1931年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • テツ

    ナチスの迫害から隠れる先で少女が遺した日々の記憶。悩み、思春期特有の揺れ動く自分、小さな恋。記されたものは全てありふれた日常とそこから生まれた感情。今この時代に生きる少女たちと変わらぬ感性。でも時代が違う。世界が違う。彼女(たち)は迫害されていた。狩られる立場だった。ある日突然終わりを告げる日記。この時代、彼女たちには約束された明日なんてなかったことをようやく思い出す。小学生のときに初めて読み鳥肌が立つくらいに恐怖したラストの一文「アンネの日記はここで終わっている」 今でも同じように恐ろしい。

  • メタボン

    ☆☆☆☆☆ 思春期の少女はどんなことを考えているのか、という率直な興味で読み始めた。隠れ家で起きる日常の些細な出来事もアンネの類稀なユーモアにかかれば魅力的な物語となる。ペーターとの交流は自分の青年時代に置き換えて何か甘苦しいものを感じた。最後に「二人のアンネ」についてやや長く日記に書いている。内なる本当の真摯な自分と、外面の道化を演じる自分というテーマは普遍であると思う。率直に親との葛藤、自己の内面を綴り、そして戦争の悲惨さ、愚かさを語ったこの日記は今後も世界のあらゆる人に読み継がれていくだろう。

  • 【わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!】NHK「100分de名著」より。指南役・小川洋子さんがアンネ・フランクへ向けるまなざしに落涙。途切れた日記の意味するところが、この空白が、訴えかけるものを思う。なお、生きつづける「思春期のただ中の人」の文学。

  • ぼんくら

    【アンネとお茶をーアンネ・フランク・ブッククラブ】 アンネ関連書の破損事件を機に『アンネの日記』を読もうというイベントに参加して読了。感受性豊かで知的な10代前半の少女が、戦時下での隠れ家生活という異常な環境の中で急速に大人への階段を駆け上がっていきます。周囲の大人への辛辣な批判や不満を綴る一方、自分の未熟さや思いやりのなさに涙するアンネ。解放が近いことを喜ぶ記述から数日後に日記は唐突に終わっています。 アンネと同世代の方たちに読んでほしいと思いました。

  • 舞※しばらく平常通りではないかも泣

    小学生の頃に分厚いこの本に挑戦した。だいぶ読んだけど最後の方は飽きてきて、パラ読み。でも、興味深かった。これがきっかけで日記を始めた。大人になってから読むとまた感じ方違うのかもしれない。読んで損はないどころか、価値あると思う。

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