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ISBN 10 : 479480945X
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我々は今、ハマーショルドから何を学べばいいのか。「予防外交」や「平和維持軍」など、国連の基礎をつくった第2代国連事務総長に迫る!生誕100周年を記念してスウェーデン政府が編纂した本格評伝。
目次 : 第1部 ダグ・ハマーショルドの軌跡(なぜ、ダグ・ハマーショルドを国連事務総長にしたのか?/ 国連への道のり―国際公務員ダグ・ハマーショルド/ 北京ミッション―国際交渉人ダグ・ハマーショルド/ ダグ・ハマーショルドとニキータ・フルシチョフ/ ダグ・ハマーショルドとスウェーデン政府)/ 第2部 ダグ・ハマーショルドの内なる世界(自然と文化―ダグ・ハマーショルドが愛したもの/ ダグ・ハマーショルドの日誌『道しるべ』)/ 第3部 ダグ・ハマーショルドから何を学ぶことができるか?(世界機構の政治哲学を求めて/ 国連事務総長の役割とは/ 「独立した国際公務」の確立を目指して/ ピースキーパー/ 国際的リーダーシップとカリスマ)/ ダグ・ハマーショルドに導かれて―平和と安全のビジョン
【著者紹介】
ブライアン・アークハート : 1919〜。イギリス人。第2次世界大戦中はイギリス軍に在籍(1939年〜1945年)。戦後は、イギリスの外交官として国際連合設立準備委員会の執行委員会のメンバーとなり、国連事務局の設立に従事する。その後、国連設立時の事務総長代行グラッドウィン・ジェブ、第一代事務総長トリグブ・リー、第2代事務総長ダグ・ハマーショルドの側近として従事する。特にハマーショルドの任期中は主要な顧問の一人としてハマーショルドの政策を支えた。特別政務部に就任しラルフ・バンチの代理を務める
セルゲイ・フルシチョフ : 1935〜。ロシア人。旧ソ連党首兼首相ニキータ・フルシチョフの息子。モスクワ工科大学にて工学博士を修得し、ソ連の軍事技術の開発に従事する。1991年ソ連崩壊を機にアメリカに移住し、1999年に帰化する。現在は米国ブラウン大学の上席研究員を務める
光橋翠 : 1977年、東京に生まれる。1996年、国際基督教大学(国際関係学科)に入学し、在籍中に米国ジョージタウン大学へ留学。2002年、東京大学大学院新領域創成科学研究科にて国際環境協力を専攻し、修士号を取得。スカンジナビア政府観光局、米国ウィリアム・J・クリントン財団を経て、現在は、サステナブル・アカデミー・ジャパン副代表として持続可能な社会のための人材育成事業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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