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アンドレ・ヴェイユ自伝 上 ある数学者の修業時代

アンドレ・ヴェイユ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784431711094
ISBN 10 : 4431711090
Format
Books
Release Date
May/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20世紀の大数学者、アンドレ・ヴェイユの自伝。巻頭ではカラーで多数の写真を紹介する。上巻にはリセ時代からインドでの話までを収録する。特別付録は彌永昌吉「Andre´ Weilの思い出」。

【著者紹介】
アンドレ・ヴェイユ : 1906年パリ生まれ。1998年プリンストンにて永眠。享年92歳。20世紀を代表する。天才的な数学者の一人。16歳でフランスの最高学府エコール・ノルマルに入学を許され、数学を専攻。19歳という異例の若さで教授資格試験にトップで合格。22歳でPh.D.を取得。このときに証明した定理はモーデル‐ヴェイユの定理。24歳のとき、インドへの関心からアリーガル大教授となり、数学教育の傍ら、インド哲学の造詣を深める。帰仏後、ストラスブール大教授となり、H.カルタン等と数学者集団ブルバキを結成。第二次世界大戦中は、兵役を拒否し、スパイ容疑で死刑囚となるが、苦難の末アメリカに逃れた。サンパウロ大、シカゴ大の教授を歴任した後、プリンストン高等研究所教授となる。代数学、整数論、位相群論、代数幾何学において数多くの先覚的な業績を築き、主著に三部作『代数幾何学の基礎』(1946)、『アーベル多様体と代数曲線』(1948)、『代数曲線とそれに関連する多様体』(1948)がある。1994年稲盛財団より京都賞基礎科学部門受賞

稲葉延子 : 1950年京都市に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士課程でフランス文学を専攻。カリタス女子短期大学言語文化学科教授。Association pour l’Etude de la Pens´ee de Simone WEIL会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジャックとジェンニー

    志村五郎さんの本を読んでいて、アンドレ・ヴェイユ自伝を読みたくなった。ストラスブール大学、なんとヴェイユはその大学で教えていたのだった。アラゴンの「フランスの起床ラッパ」に収録されている。教えるとは希望を語ること、半世紀ぶりにピースがつながった。

  • PayPay

    パリやベルリン、インドと教えや職のために国を渡り歩き、時には登山や観光を楽しみ、旅行記だと思っても面白い。政治的な事件のことをはじめとした、行く先々での出来事の意味も書いてありとても勉強になる。 インドではカースト制度について独自の解釈があり、ガンディーにも会いに行くなど文化に触れることを楽しんでいると思う。 行く先で語学のいい先生を見つけては家に行って教えて貰い身に付けるという積極性と好奇心。(当時は家で教わるのが普通だったらしい。)

  • MAT-TUN

    天才とはまさにこの人のことをいうのか。

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