アンドレイ・フェシュン

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ゾルゲ・ファイル 1941-1945 赤軍情報本部機密文書 新資料が語るゾルゲ事件

アンドレイ・フェシュン

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Product Details

Genre
：
Society&Politics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784622095149
ISBN 10 : 4622095149
Format
：
Books
Publisher
：
みすず書房
Release Date
：
October/2022
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
名越健郎, 名越陽子 ,  

Content Description

「独ソ戦開戦」「日本軍の南進」をスクープしたスパイ・ゾルゲ。ソ連邦崩壊後に機密解除された２１８点の資料を明かす生々しい赤軍諜報戦と外交交渉の実態。

目次 : 一九四〇年一二月二八日‐一九四一年一〇月八日/ 一九四一年一〇月三〇日‐一九四五年一〇月二三日

【著者紹介】
アンドレイ・フェシュン : １９５７年、モスクワ生まれ。モスクワ大学東洋語学部卒。東海大学留学。博士号（仏教史）。１９８８‐２００３年、ＮＨＫ、ＴＢＳ助手、２００３‐０９年、ＲＩＡノーボスチ通信東京支局長。２００９‐１１年、駐日ロシア大使館科学文化代表部代表。現在、モスクワ国立大学東洋学部准教授

名越健郎 : １９５３年岡山県生まれ。東京外国語大学ロシヤ語科卒業。時事通信社に入社、バンコク、モスクワ、ワシントン各支局、外信部長、仙台支社長。２０１２年から拓殖大学海外事情研究所教授、国際教養大学特任教授。現在、拓殖大学特任教授

名越陽子 : １９５３年東京生まれ。東京外国語大学ロシヤ語科卒、同大学院修士課程修了。ロシア国立プーシキン大学教師課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • あらい/にったのひと

    読了日：2025/04/13

    主にゾルゲから送られた報告とそれに対するリアクション、加えて間にいる在日ソ連大使館付武官（グシェンコ）のやりとりを記録したもの。いやあ面白かったです。諜報ってままならないですねえ、というのと実際に方針も定まらないからブレがすごい。受け取る側も信じてないしけちくさいのでしょっちゅう経費を減らそうとしてくる。当時は師団単位で人間が動いてても秘匿できたというか、わざわざスパイ使わないとわからなかったんだなぁ、というある意味当然の感慨があった。

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