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虹の少年たち オリジナル・ストーリー インドネシア現代文学選集

アンドレア・ヒラタ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784324112380
ISBN 10 : 432411238X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

10人集まらなければ廃校といわれた学校に、やっとのことで集まった貧しい子どもたち。情熱をもった校長と新米女性教師のもと、個性豊かな彼らは、それぞれの才能を開花させていく。そして奇跡的な入学式を迎えた日から5年、今まで決して勝てなかった裕福な名門校との、決戦の日を迎える―。主人公の少年イカルが成長していく物語を描く、新三部作の第1弾。

【著者紹介】
アンドレア・ヒラタ : インドネシア・バンカ・ブリトゥン州生まれ。インドネシア大学経済学部を卒業後、英国シェフィールド・ハラム大学で経済学を専攻し修士号を取得。その後インドネシアに戻り、電気通信会社テレコムセルに勤務。2005年に『虹の少年たち』にて小説家としてデビュー

加藤ひろあき : よしもとクレアティフインドネシア所属ミュージシャン・タレント・俳優。東京外国語大学東南アジア課程インドネシア語専攻卒。同大学院にて地域文化研究科博士前期課程、言語文化専攻言語・情報学研究コース修士号取得。桜美林大学、上智大学でのインドネシア語非常勤講師を経て、2014年よりジャカルタに移住し音楽・芸能活動を行う。2017年に1stアルバム「HIROAKI KATO」をリリース、2021年には長年両国の友好関係や理解促進等に貢献した個人や団体へ贈られる「令和3年度在外公館長表彰」を受賞

福武慎太郎 : 上智大学総合グローバル学部教授。上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程満期退学。博士(地域研究)。名古屋市立大学専任講師、上智大学外国語学部准教授を経て現職。専門は文化人類学、東南アジア研究(東ティモール、インドネシア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほんメモ(S.U.)

    読み終えた今、爽快感と静かな感動に包まれています。インドネシアの小さな島の貧困層の少年たちが、閉校寸前の小さな小学校に入学したところから始まるストーリーは、力強く生き生きとしたエネルギーを読者に与えてくれると感じました。私の好きなエピソードは、主人公の友人リンタンが通学中にワニに遭遇する話と、同じくリンタンが学力競技会なる大会に出場する話。この子の学びに対するモチベーションとバイタリティが凄すぎます。彼らにどんな将来が待ち受けているか気になります。 3部作の1冊目のようなので続きも読んでみたいと思います。

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