アンドレアス・フェーア

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聖週間 小学館文庫

アンドレアス・フェーア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094070897
ISBN 10 : 4094070893
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クリスマスの朝、女優カタリーナ・ミルルートの娘レーニが散弾銃で撃ち殺された。四月、復活祭前の聖週間に配送車の荷室から女性の遺体が発見される。十数年前、ミルルート家の前で交通事故に遭っていた元女優だった。運転手は女性との関係を否定したが、運送会社の防犯カメラには前日の晩、管理棟の入口で女性が運転手に何かの紙を見せている姿が映っていた。やがて女性と関わりがあったルーマニア人の娘が行方不明になっていることが判明する。寒がりのヴァルナー警部と問題児クロイトナー、二人の人間ドラマが物語に彩りを添える傑作シリーズ、第三弾!

【著者紹介】
アンドレアス・フェーア : 1958年、ドイツのバイエルン州生まれ。同州の放送メディアで法律関係の職務に携わる傍ら、91年から脚本家として活躍。2009年に『咆哮』で作家デビューし、フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)新人賞を受賞。同作に始まる「ヴァルナー&クロイトナー」シリーズは本国で圧倒的人気を博している

酒寄進一 : 1958年生まれ。ドイツ文学者、翻訳家。和光大学表現学部教授。F・V・シーラッハ『犯罪』で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」の第一位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • クロイトナーが面白すぎますよ、大好きなキャラです。重いお話を、ホッとさせてくれます。

  • 星落秋風五丈原

    ラストで妊娠を告げられるヴァルナ―。この時の子供が次作では生まれていて子守問題でちょっと悩んでいる。ぬいぐるみ争奪戦でした。クロイトナーいち巡査にしては度胸が据わりすぎ。

  • petitlyz

    【図書館で借りた】俳優一家が集まったクリスマスに起きた悲劇のプロローグの後、4月のイースター、またしてもクロイトナーのやらかしから始まる。ヴァルナーとクロイトナーのこのシリーズは3作目になるけど、クロイトナーがやらかさなかったことがない。お約束のイベントのようになってる。ストーリーとしては、華やかな俳優一家の裏の顔のような仕立てになってるけど、一番面白かったのはヴァルナーのおじいちゃんが、ゴキゲンで鼻歌歌いながらシャンパン飲もうとしてたところ。おじいちゃんのほうがヴァルナーより若者みたい。

  • しましまこ

    聖週間に集う聖家族、嫌〜な事件なんだがクロイトナーのヤラカシが酷すぎて笑っちゃう。もっとやっちゃえ!

  • Naoko Takemoto

    前ニ作を読まず最新作を読了。ジグザグしたストーリーで始めはわかりにくかったが、プロットとしては単純。クリスマスの朝、女優の娘が撃ち殺された。その死の裏に漂う闇を解いていく。いろいろ読んできたが上級巡査クロイトナー、警官としてギリギリ。いつクビになってもおかしくない問題児。やっていい事と悪いことが分かってない。これがこのシリーズの魅力かもしれないが、私は好ましくない。

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