アンドレアス・フェーア

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羊の頭 小学館文庫

アンドレアス・フェーア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094068047
ISBN 10 : 409406804X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

リーダーシュタイン山の山頂で男の頭部が吹き飛ばされた。男は死の直前、たまたまその場に居合わせたクロイトナー上級巡査に、失踪した恋人の行方をある弁護士が知っていると告げていた。恋人が失踪したのは二年前、男の度を超した暴力に耐えかねてのことだった。同じ頃、弁護士は、仕事上の損失を隠蔽すべくインサイダー取引を計画し、義父からおよそ二十万ユーロを借りていた。やがて射殺された男の友人が弁護士のユーロカードから金を引き出していたと判明するのだが…。ドイツ推理作家協会賞新人賞受賞『咆哮』に続く、傑作警察小説シリーズ第二弾!

【著者紹介】
アンドレアス・フェーア : 1958年、ドイツのバイエルン州生まれ。同州の放送メディアで法律関係の職務に携わる傍ら、91年から脚本家として活躍。2009年に『咆哮』で作家デビューし、フリードリヒ・グラウザー賞(ドイツ推理作家協会賞)新人賞を受賞

酒寄進一 : 1958年生まれ。ドイツ文学者、翻訳家。和光大学表現学部教授。F・V・シーラッハ『犯罪』で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」の第一位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    本作はシリーズの二作目で、いきなり読んだので、登場人物の関係がつかめず、最初は混乱した。物語は何者かが山の山頂で狙撃され、殺害されてしまう。一方、その2年前、DVに耐え切れなくなったカトリーンが、一人の男から逃げ出そうと策謀する時系列の物語があって、その二つの物語が交錯しつつ語られながら、いくつかの殺人事件が撒き散らされ、結末へと至ることになる。冒頭の出来事からは思わぬ方向に展開するので、話の複雑さに振り回されないようにする必要があると思う。機会があればシリーズ第一作の「咆哮」を読んでみたいと思う。

  • 星落秋風五丈原

    いやヴァルナ―よかったね!今回はそれしか言えないわ。

  • petitlyz

    【図書館で借りた】前編からそうだったけどクロイトナーは”持ってる”!ヴァルナーのお爺ちゃんも元気。ヴァルナーだけ相変わらず寒がり。ストーリーは一筋縄でなくて、最後までなかなか安心できなかった。なんでどこの国に行っても、ろくでなしの男はパートナーの女性に暴力をふるい、かつその女性に異常に執着するのか。よくあることといえばそうかもしれないけど、こんなことも解決できない現代社会って…となる。

  • 楽しみましたぁ♪クロイトナーさんといい、ヴァルナーのお祖父さんといい、面白いです。お話しは、何とも悲しいと言うか、DV絡みのは読んでてツライですね。シリーズの翻訳続いて欲しいです〜。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

    羊の頭、がどこかに出て来たが、忘れてしまった💦 前作の「咆哮」よりも筋道が立って納得のラストではないだろうか。それにしても「三体」の後に読むとクズの男が多すぎて一気に現実世界に戻ってしまった。三体に出て来たクレーバーな物理学者や宇宙研究者や宇宙船の戦士が全然いない。リアルな日常が!

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