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ISBN 10 : 4846021157
Content Description
生みの親は日本、本家はアメリカ。台湾のハイブリッドな野球文化は、どう形作られたのか。中国ナショナリズムvs.台湾の文化力。文学、映画、コミック、音楽まで広く渉猟し、栄光と汚辱の軌跡をたどる。
目次 : 第1章 日本時代の台湾野球―一八九五年‐一九二〇年代/ 第2章 台湾野球と人種間の調和―一九三一‐四五年/ 第3章 国民党支配の初期‐「野球は中国語にならない」―一九四五‐六七年/ 第4章 王貞治と一九六〇年代台湾の中国人意識のありか/ 第5章 チーム台湾‐「中華民国万歳!」―一九六八‐六九年のリトルリーグ野球/ 第6章 「中国人」の野球―一九七〇‐八〇年代/ 第7章 「ホムラン・バッタ」―一九九〇年代以降の台湾プロ野球/ 終章 二十一世紀の台湾野球
【著者紹介】
アンドルー・D.モリス : 1970年4月、米カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校博士(近代中国史学)。現職はカリフォルニア理工州立大学(通称Cal Poly)人文学院歴史学科教授、同大学大学院歴史学研究科長。専門分野は中国・台湾近現代史、東アジアのスポーツ・ポップカルチャー史、植民地史など
丸山勝 : 1939年7月、長野県塩尻市生まれ。京都大学文学部卒。読売新聞北京支局長、アジア総局長、目白大学教授、台湾・長榮大學兼任教授などをつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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