アンドリュー・ソロモン

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「ちがい」がある子とその親の物語 3

アンドリュー・ソロモン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903212760
ISBN 10 : 4903212769
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「愛してほしい」「愛したい」でも、どうすればいいの。途方もなくつらく哀しい日々を乗り越えた人々がだれかのために、自分のために、語ったことは…。「10年で300組超」の取材が生んだベストセラーノンフィクション。

目次 : レイプで生まれた子/ 犯罪者になった子/ トランスジェンダー/ 父

【著者紹介】
アンドリュー・ソロモン : 政治、文化、心理学分野の研究、著述家。1981年にホレス・マン・スクール卒業。1985年にイェール大学英文学士号取得、最優秀で卒業後、ケンブリッジ大学ジーザス・カレッジで英文学修士号取得。同大学の英文学で学年最高成績を収め執筆賞を獲得したのは、外国人初の快挙だった。1988年からロシアの芸術家を研究し、『The Ivory Tower』に結実。1993年、国家安全保障会議ロシア外交部門顧問に。2001年『真昼の悪魔』で全米図書賞受賞。ピューリッツァー賞の最終候補、ロンドン・タイムズ紙「過去10年のベスト100冊」にも選出。2008年メンタルヘルスでの貢献に対して人道賞を、2010年には脳・行動研究財団から生産的生活賞を受賞。特異な子とその親を研究した本書も高く評価され、2012年全米批評家協会賞(一般ノンフィクション部門)、ルーカス図書賞、アニスフィールド・ウルフ図書賞など多数受賞した。ニューヨーカー、ニューズウィーク、ガーディアン各紙に寄稿し、コーネル大学精神医学講師、イェール大学精神医学部のLGBT担当特別顧問も務める

依田卓巳 : 翻訳家

戸田早紀 : 翻訳家

高橋佳奈子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    前2冊とはまた異なった内容の3冊目。それでも「ちがい」には変わりないのだけど。親となった女性が語る生々しい性被害についての部分はどうしても読むことができませんでした。それ以外にも、取り扱っている内容的に、どうしても暴力の描写が多いので、苦手な人はお気をつけください。コロンバイン高校乱射事件の犯人の親御さんが語る言葉がとても……なんというか、胸に迫った。そして、この三冊の取材を通して著者が得たもの、結論の文章はとても、美しいものだと思った。良かったです。

  • 原玉幸子

    二巻三巻と読み進めて初めて、著者が掘り下げたかった主題が分かる気がしました。最初は、取材対象故に、「差別はいけないこと」との倫理観や道徳心を考えさせる投げ掛けかと想像していたのですが、やがてそれは「親とは」「愛情とは」を問い、全巻を通じては、著者は我々に「人間とは」を訴え掛けたかったのでしょう。そしてその答えは、自身が抱えそして想像している以上に重く深いもので、決して「多様性」という語一言では言い表せないと思います。(◎2023年・春)

  • よしじ乃輔

    ノンフィクション映画『いろとりどりの親子』の原作3篇目にあたり共にベストセラーとの事。「ちがい」を持って生まれた我が子とその親への10年300組へのインタビューは誠実さと丹念さに裏打ちされ、人間と人生の価値を示した。レイプによる歓迎されにくい状況で生まれた罪なき子供の辛苦と母親の苦難に、女性への性暴力の多さになんとも言えない気持ちに。トランスジェダーと呼ばれる当事者とその周囲をここまで知ることが今ままでなく、価値の多様性を感じた。

  • ●●

    じっくり何度も繰り返して読みました…。

  • takao

    ふむ

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