アンドリュー・クレメンツ

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こちら『ランドリ-新聞』編集部

アンドリュー・クレメンツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061947535
ISBN 10 : 4061947532
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

カーラは6カ月前に転校して来た、目立たない女の子。けれど彼女が作った「ランドリー新聞」が学校中の注目を浴びることに…。表現することの自由について考え始めた子どもたちと先生を、温かく見つめた物語。

【著者紹介】
アンドリュー・クレメンツ : 1949年、アメリカに生まれる。絵本・児童文学作家。シカゴの近くで、7年間小学校の教師をつとめたのち、東部のマサチューセッツ州に移り創作活動に入る

田中奈津子 : 東京に生まれる。東京外国語大学英米語学科卒業。会社勤務のかたわら日本翻訳専門学院で児童文学の翻訳を学ぶ

伊東美貴 : 東京に生まれる。絵本や児童書のさし絵で活躍し、おもなさし絵作品に、“わがままマーマひめ”シリーズ、『なみだちゃんばんざい』(以上、講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    最後のページに「新聞の良心(真実と思いやり」とのランドリー新聞の社説が載っていました。これには思わずウルっときました。私は真実が大好きで、何よりも強固で優先されると信じているのですが、そこに「思いやり」を必要としただろうか?意識しただろうか?と考えてしまいました。真実が強いのだからと傲慢になっていなかっただろうか?ラーソン先生の真摯な対応にも感動。スクープ記事に少しの思いやりをこめたなら、読む方も気持ちいいかもしれないと思わせられました。

  • chiaki

    ランドリーたちは、『言論の自由』とはどう在るべきなのかを考えながら新聞づくりに励みます。真実を伝えるということは本当に正義なのか…。そんな中「真実と思いやり」のモットーに辿り着いた生徒たちの賢さ!対して最近の、モラルや個人のプライバシーを度外視したような悪意ある報道の在り方についても同時に考えさせられました。自身がピンチに追い込まれながらも、『報道・出版の自由』の生きた教材としてあるがままの現実を体験させたラーソン先生は素晴らしい教育者。最後とても痛快、スカッとします!面白かった!!

  • こふみ

    子ども達の生き生きとした前向きな姿勢に、まわりの大人達といい相乗効果が生まれる。 スカッとするお話。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    教育出版国語 5年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】 カーラは5年生に進級し、担任の先生はラーソン先生です。このラーソン先生は、授業をせず、1日中コーヒーを飲みながら新聞を読んでいます。クラスはいつも大騒ぎの中、カーラは『ランドリー新聞』を作り壁に張り出すと…。

  • はるる

    6年生に紹介するために久々の再読。それにしてもよくできた物語だと思う。テンポよく、無駄なく話が展開し、最後には言論の自由にまで思いを馳せることができる。そして新聞を作りたくなる。

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