アンドリオポウロス・ソドリス

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天才数学者x博士の事件簿 ブルーバックス

アンドリオポウロス・ソドリス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062579421
ISBN 10 : 4062579421
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

舞台は1900年のパリ。史上もっとも重要と目された数学会議の最中、世界的に有名な天才数学者X教授が何者かによって殺された。容疑者たちは会議に出席していたこちらも天才数学者ばかり。アリバイがあるのだが、すべて数学で供述されているという。しかも容疑者全員に殺人の動機が…。ヨーロッパで絶賛の、数学ミステリー。

目次 : 犯罪/ 容疑者は数学者たち/ ルネ/ コンスタンティン/ ピエール/ アイザック/ ブレーズ/ レオンハルト/ カール・フリードリッヒとベルンハルト/ ペイディアス/ ソフィー/ エヴァリスト/ 真実

【著者紹介】
トドリス・アンドリオプロス : 1967年にギリシャのアテネで生まれる。現在、テッサロニキのアナトリア・カレッジで数学を教える。「Who killed Mr.X?(ミスターXを殺したのはだれだ?)」プロジェクトが、2009年の第6回マイクロソフト・ヨーロッパ・イノベーティブ・ティーチャーズ・フォーラムで第3位、ギリシャ教育・宗務省から「エクセレンス・アンド・イノベーション・イン・エデュケーション賞」受賞。2010年1月、ドイツのマイクロソフト社の「今月の教師」に選ばれる

タナシス・グキオカス : 本や雑誌のイラストレーターとして働く。第6回地質工学および地球環境工学会議の公募ポスター作品が、ギリシャ工学会によるコンペで1位を獲得

竹内薫 : サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学理論専攻、理学博士)

竹内さなみ : 翻訳家・作家。青山学院大学文学部英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち

    コミックのブルーバックスだなんてびっくり

  • anco

    有名な数学者がぞくぞく登場しました。X教授(ヒルベルト)、クルトが登場した時点である程度オチが読めてしまいますが、自分が知らない数学者の方も登場していて、彼らのエピソードがほんの少しではありますが語られていておもしろかったです。一方で、途中で出てくる数学の問題は中学生レベルのものばかりで少し拍子抜けでした。

  • 山目

    漫画仕立ての入門書ですが、魅力が伝わったのでしょうか?ちょと内容がアンバランスかもしれない。それと、活字が小さくて、年寄りにはきつい。

  • 1900年パリで国際的な数学会議の真っ最中天才数学者が死んだ。犯人は誰?という漫画に、著名な数学者のエピが挟み込まれた本。数学者たちをモデルとした容疑者のアリバイ証明等にやさしめの数学の問題(三角比を使って距離的に無理とかそういうの)がついてくる。赤点常連だった私でも解けるのが多かったので、そんなに難しくないのかな?話自体はふいんき的にこれは鉄鼠か薔薇の名前系なんだろうなと思ったら、やっぱりそうだった。

  • マルレラ

    歴史的な天才数学者たちを主人公にして、彼らが残した業績を中学高校レベルの基礎的な数学の問題を交えながら紹介した本(漫画)。 本書の発想は面白いのですが、内容はイマイチで、全体的に洋書の和訳感があって読みにくかったです。 懐かしい中学高校の数学を思い出し、著名な数学者の人物像について軽く学べる本でした。

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