Product Details
ISBN 10 : 481580933X
Content Description
称賛と批判につつまれた「セレブ」とは、現代のメディアが作り上げた虚像なのか、それとも新たな威光の形なのか。王族・政治家から作家・俳優・音楽家まで、近代の始まりとともに生まれた「セレブリティ」の展開をたどり、公共圏が孕むパラドックスを問う。
目次 : 序章 著名性と近代性/ 第1章 パリのヴォルテール/ 第2章 スペクタクルの社会/ 第3章 最初のメディア革命/ 第4章 栄光から著名性へ/ 第5章 有名人の孤独/ 第6章 著名性の力/ 第7章 ロマン主義と著名性/ 終章
【著者紹介】
アントワーヌ・リルティ : 1972年生まれ。現在、フランス社会科学高等研究院教授。18世紀の社会史・文化史に現代の社会科学的視点を取り入れた斬新な研究で知られる気鋭の歴史学者。2006‐11年に『アナール』誌の編集長を務めた
松村博史 : 1963年生まれ。近畿大学文芸学部教授
井上櫻子 : 1977年生まれ。慶應義塾大学文学部准教授
齋藤山人 : 1980年生まれ。日本学術振興会特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おっとー
読了日:2023/05/21
ぷほは
読了日:2019/03/03
takao
読了日:2024/01/10
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