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ISBN 10 : 4815806845
Content Description
フランス革命を契機に現れ出た「アンチモダン」の系譜をたどり、数多くの近代人を魅了したその思想の核心に迫る。反革命、反啓蒙思想、悲観主義、原罪、崇高、罵詈雑言といった多面的な相貌の本質を明らかにするとともに、ド・メーストルからバルトにいたるもう一つの近代精神史に光をあてる。
目次 : 自由な近代人/ 第1部 思想(反革命/ 反啓蒙思想/ 悲観主義/ 原罪/ 崇高/ 罵詈雑言)/ 第2部 人物(シャトーブリアンとジョゼフ・ド・メーストル―ラコルデールの背後で/ ルナンからブロワまで―反ユダヤ主義、あるいは反近代主義/ ペギー―ジョルジュ・ソレルとジャック・マリタンの間で/ チボーデ―最後の幸福な批評家/ ジュリアン・バンダ―『新フランス評論』の左派反動/ ジュリアン・グラッグ―アンドレ・ブルトンとジュール・モヌロの間で/ ロラン・バルト―聖ポリカルプスとして)/ 魅力的な反動
【著者紹介】
アントワーヌ・コンパニョン : 1950年、ベルギー生まれ。コレージュ・ド・フランス教授、コロンビア大学教授。『アンチモダン―反近代の精神史』でフランス学士院賞を受賞
松沢和宏 : 1953年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科教授
鎌田隆行 : 1967年生まれ。信州大学人文学部准教授
宮川朗子 : 1968年生まれ。広島大学大学院文学研究科准教授
永田道弘 : 1971年生まれ。大分県立芸術文化短期大学国際文化学科准教授
宮代康丈 : 1974年生まれ。応用政治哲学国際センター(パリ第4大学)ポスドク研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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