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革命と内戦のロシア 1917-21 下

アントニー・ビーヴァー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091647
ISBN 10 : 4560091641
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
染谷徹 ,  

Content Description

二月革命、十月革命、反革命派の抵抗と軍事衝突、赤軍と白軍の内戦、欧米や日本の軍事介入など、物語性と学術性を兼ね備えた決定版!

【著者紹介】
染谷徹 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メロン

    地獄のロシア内戦1000万人近くが犠牲となり、その多くを民間人が占める。この後にスターリンの大粛清、独ソ戦があることを考えると恐ろしすぎる世界。本書においてよくこの戦争がわかる一節があったので、長いが引用する。 「この白軍士官は、ある村に入った時に、ひとりの農民にどの軍に味方するかを質問したことがあった「誰の味方もしない」という答えが返ってきた。「白軍は略奪する。赤軍も略奪する。マフノ軍も略奪する。こんな連中の誰に味方できると言うのだ?」。

  • Kazuya Nakagawa

    こうして地獄の内戦が終わり、スターリンが権力を握り、大粛清が始まり、やがて独ソ戦が勃発する。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/c29486cb-89bc-492a-b7d7-7a66edcb4804

  • Stepp

    結局のところロシア革命とは何だったのか?それが知りたくて本書を手に取り、圧倒的に詳細な記述によって知的好奇心を大いに満たされた。ただ、ロシア革命という現象を以前よりも多層的に捉えることができるようになった反面、私の場合は逆にレイヤーが増えすぎたことによって消化不良を起こしてしまったことは素直に認めたい。WW1前後の歴史や政治状況、社会主義の各派閥の思想など補強しなければならない知識が沢山あることを思い知らされた本でもあった。とはいえ、とても読みやすく、「なんとなく知ってるつもり」の克服にとてもお薦めです。

  • あらい/にったのひと

    ロシアの内戦、本格化から終結まで。上巻より状況が悪化というか、内戦が進んでいるのでとにかくひたすら報復の嵐。まともな人間がほとんどおらず、海外からの派遣軍もごく普通に現地通貨の暴落を機会に利益を得ようとしていたりする。日本を含めた極東への派兵は影響あるけど枝葉の部分という扱いです。白軍に限らず、赤軍側からのまともな交渉みたいなものがほとんどないのも特徴で、破る前提の約束でしかない。ボリシェヴィキによる世論の極端な分極化(p345)が招き進めた悲惨な事態であり、現代にも繋がる話でありました。

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