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赤軍記者グロースマン 独ソ戦取材ノート1941-45 現代史アーカイヴス・第1期

アントニー・ビーヴァー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560091180
ISBN 10 : 4560091188
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スタリングラート攻防戦から、クールスク会戦、トレブリーンカ絶滅収容所、ベルリン攻略戦まで、最前線を目撃した作家の〈戦争の非情な真実〉の記録。

【著者紹介】
アントニー・ビーヴァー : 1946年、ロンドンに生まれる。ウィンチェスター校で学び、サンドハースト陸軍士官学校を卒業、陸軍将校として5年間軍務に就く。除隊後は執筆活動に入り、現在、ロンドン大学バークベック・コレッジ招聘教授。著書に『スターリングラード 運命の攻囲戦1942‐1943』(1998、サミュエル・ジョンソン賞、邦訳朝日新聞社)など

リューバ・ヴィノグラードヴァ : 1973年、モスクワに生まれる。モスクワ農業大学で学び、2009年に微生物学の博士号を取得。アントニー・ビーヴァーのほか、サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ、マックス・ヘイスティングスとの仕事でも知られる

川上洸 : 1926年京城(ソウル)生まれ。旧制東京大学文学部言語学科卒。スラヴ語専攻。旧ソ連大使館広報部、APN通信社東京支局に勤務ののちロシア語、ポーランド語、英語からの翻訳に従事。2022年歿。訳書にアンジェイェフスキ『灰とダイヤモンド』(岩波文庫)、アプルボーム『グラーグ』(白水社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みんみん

    スターリングラード二部作を読み解くための副読本として。実際に作者に起きたこととフィクションの隙間を埋める意味でも興味深かった。ナチスの蛮行を描いたグロスマンのペンは同じようにソ連軍がベルリンでした蛮行にも向かう。小説で描かれたトレブリンカの地獄の様相はこちらでも書かれているが、トレブリンカ収容所の歌があり、それを歌わせていた、という事実にまた驚愕。完全な娯楽としての人権侵害。

  • かふん

    独ソ戦の最前線で取材を続けた従軍記者ヴァシーリー・グロースマンの記録を通して、戦争の残酷さと人間の強さを描いた作品です。スターリングラード攻防戦、クルスク会戦、そしてホロコーストの惨状まで、グロースマンは歴史的出来事を間近で目撃し、その真実を伝えようとしました。特に貴重な資料写真もあり、大変参考になります。

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