アントニオ・パディーヤ

Individuals/organizations Page

Books

宇宙を解き明かす9つの数 ラムダ、グーゴル、そして無限

アントニオ・パディーヤ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152103901
ISBN 10 : 4152103906
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
水谷淳 ,  

Content Description

ウサイン・ボルトが走るとき、周囲の時間は1.000000000000000858倍遅くなり、アインシュタインが導入した宇宙定数λは観測的には10の-120乗以下である――こうした9つの巨大数や微小数などを糸口に、最先端の物理学によって宇宙の姿を超弩級のスケールで描き出す。

【著者紹介】
アントニオ・パディーヤ : ノッティンガム大学物理学教授。オックスフォード大学、バルセロナ大学の研究員を経て現職。“フィジカル・レビュー・レターズ”、“ジャーナル・オブ・コスモロジー・アンド・アストロパーティクル・フィジックス”ほか多数の一流学術誌に70本以上の学術論文を発表し、2016年には宇宙定数に関する研究でブカルター宇宙論賞を受賞。YouTubeチャンネル「Sixty Symbols」と「Numberphile」のレギュラープレゼンターをつとめていることでも知られ、なかでもラマヌジャンの整数和に関する動画「ASTOUNDING:1+2+3+4+5+…=−1/12」(Numberphile)は920万回以上再生されている(2024年11月現在)

水谷淳 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まえぞう

    大小の極端な数の説明を枕にしながら、相対論、熱力学、量子論、宇宙論に超弦理論といった物理の最先端を説明します。例えの取り方がこれまで読んできたポピュラーサイエンスものと比べて独特な感じがあって、読みごたえがあります。朝永振一郎や南部陽一郎といった日本人研究者の功績も公平に取り上げていて、好感も持てました。

  • 女神の巡礼者

    私が究極に興味を持っているのは、何故宇宙が存在し、何故私が生きているのかなので、こんなタイトル付けられたら読まないわけにはいかないです。しっかし難しかった。本書に出てくる表現を使えば、流れ込んでくる情報の多さに(理解してるというわけではありませんが)頭がブラックホールと化して、潮汐力で引き裂かれるかもと思ったほど。しかし、宇宙や沸き立っているという真空の正体や起源は、まだ霧の向こうに隠されていて、真実は私の臨終の時までには間に合わないでしょうね。はあ、なんだかな〜。

  • naoto

    丸善OAZOの理工書コーナーで見かけていたが、図書館にあったので借りてきた。面白かったね〜、理解してないけど。こういう本が面白いというところまで来ているので、このテの本を何冊も読んでいくうちに、分かるようになるはず…と思い、またこのテの本を読もうと思う。数字、数学、物理、宇宙。本当に面白い。Eテレの「3ヶ月でわかる」シリーズで「ひも理論」やってほしいな。

  • サラサラココ

    大きい数から小さい数まで、9つの数をキーに宇宙を語る。置いておいたら、子どもが、時間をかけてでも読んでいた。「だがここでやめるわけにはいかない」と、どんどん論を展開していく。ハリポタのあの人のように、いくつも呼び名がある、など、表現も工夫されている。

  • y

    難しい物理学の話題なのですが、文章がすごくわかりやすかったです。 が、私の理解力では、読み終わってから、何がどうだったかとまとめようとしたら、理解できていないことに気づくといういつものパターン…  イギリス人らしいユーモアがあり、難しい話題を楽しく読み進めることができました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items