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ISBN 10 : 4750516015
Content Description
別れた夫の思い出のみを胸に戦後を生きた女性。その遺品の手紙が語り出す、悲しい真実とは。イタリア人の目を通して描く、実話に基づいた「原爆と戦争」の傷跡。村上春樹作品のイタリア語版翻訳者が初めて綴った感動の小説。
【著者紹介】
アントニエッタ・パストーレ : 1946年、イタリアのトリノに生まれる。ジュネーヴ大学でジャン・ピアジェの指導のもと教育心理学を専攻した後、パリのソルボンヌ大学で修士課程を修了。ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターで働いたのち77年に来日、大阪外国語大学イタリア語学科の客員教授を務める。93年にイタリアに帰国し、以来、日本文学の翻訳・紹介に精力的に携わる傍ら、執筆活動もおこなっている。2017年には村上春樹著『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の翻訳で、第21回野間文芸翻訳賞を受賞
関口英子 : 埼玉県生まれ。大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家
横山千里 : 大阪府生まれ。大阪外国語大学イタリア語学科卒業。イタリア語指導と翻訳にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケイ
読了日:2020/02/01
タピオカ
読了日:2019/10/05
ぽてち
読了日:2020/01/12
かもめ通信
読了日:2020/01/08
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読了日:2019/11/03
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