アンデシュ・ハンセン

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ストレス脳 新潮新書

アンデシュ・ハンセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106109591
ISBN 10 : 410610959X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に生きられるようになった。だが、うつや不安障害は増加の一途…孤独にデジタル社会が拍車をかけて、現代人のメンタルは今や史上最悪と言っていい。なぜ、いまだに人は「不安」から逃れられないのか?幸福感を感じるには?精神科医である著者が最新研究から明らかにする心と脳の仕組み、強い味方にもなる「ストレス」と付き合うための「脳の処方箋」。

目次 : 第1章 私たちはサバイバルの生き残りだ/ 第2章 なぜ人間には感情があるのか/ 第3章 なぜ人は不安やパニックを感じるのか/ 第4章 人はなぜうつになるのか/ 第5章 なぜ孤独はリスクなのか/ 第6章 なぜ運動でリスクを下げられるのか/ 第7章 人類の歴史上、一番精神状態が悪いのは今なのか?/ 第8章 なぜ「宿命本能」に振り回されてしまうのか?/ 第9章 幸せの罠

【著者紹介】
アンデシュ・ハンセン : 1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。『スマホ脳』『一流の頭脳』『最強脳』が世界的ベストセラーとなり、スウェーデンで国民的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得

久山葉子 : 1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    「運動」は1つの有力な解決策である、以上!・・・なんですけど、運動制限がある場合は?という問題が生じます。軽度の運動制限の場合は散歩でOKですが、そうでない場合は?という問いが出ました。そしてそれを考える良いきっかけになった読書となりました。

  • Kanonlicht

    『スマホ脳』の著者の最新作。ストレスや不安、うつといった現代の精神的な症状は、かつて狩猟採集民だった人類が、感染症や野生動物、ケガや飢えなどから生き延びるために身につけた脳の防御メカニズムで、異常なことではないと説く。現代の病気の多くは、人類の脳は変わらないのに、取り巻く環境が大きく変わった結果生じたものというのは衝撃だった。あらゆる病気の根絶を夢見つつ、一方でその進化ゆえに自らの首を絞める人類のなんと皮肉なことか。

  • まちゃ

    人間(ホモ・サピエンス)が25万年の間に適応してきた環境と脳の進化、そこから解き明かす現代人が抱える不安のメカニズム。興味深い内容でした。不安を和らげるヒントを参考にしたいと思います。『運動をして孤独を避け、他の人が孤独にならないように助けること』

  • こも 零細企業営業

    うつ病と脳の機能の考察。狩猟をしていた頃から脳はそんなに変わってない。死因も感染症がほとんどだった昔と比べて現在は感染症では死にづらくなっている。だけと運動量が低下し、現在のストレスが生命の危機と判断させて生命維持のためにウツ状態にしてる可能性もある。危機感は個人差があるので数値化するのも難しい。そして、ウツと正反対の事が全力疾走をするなどの運動が良いと最近は解って来たらしい。そして孤独はウツ以外にもガンなどの病気からの生還率も下げると最近はわかって来た。ウツからの脱却は孤独を無くす事かららしい、、無理

  • ロクシェ

    評価【◎】快適に暮らせるはずの現代に、精神的な不調を訴える人が多い答えを探す本。『スマホ脳』『運動脳』に続き、同著者の本を読むのは3冊目。著者の十八番である「狩猟採集民時代から脳はほとんど変わっていない」という主張をもとに、うつやパニック、不安がどのように生まれるのかを考察している。脳は「幸せになるため」ではなく「生き延びるため」に進化してきた。「現代人が1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分」と聞くが、これだけ膨大な情報量を受け取り続けたら、精神的な不調につながるのも当然だなと感じた。

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