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ISBN 10 : 4000254219
Content Description
ギリシャのユーロ離脱を願う経済至上主義の声、極右政党のEU懐疑論、民主的な正当性を欠くEU統治に「怒れる人々」や「五つ星運動」。分断と紛争が大陸に再来するのか。EUの機能不全を、平常時の正式な「EU1」、メルケル独首相が主導する緊急時の「EU2」、野心的だが実行を伴わない「紙のヨーロッパ」、この三つの道具立てにより分析。反緊縮の福祉モデル、移民と市民、気候変動、安全保障の再考を迫る。英国政治の「第三の道」路線を欧州規模で追求する変革のためのビジョンがここに―。2014年ヨーロッパブック賞受賞の話題作!
目次 : 序章/ 第1章 運命共同体としてのEU/ 第2章 緊縮政策とその影響/ 第3章 社会モデルはもうなくなったのか/ 第4章 世界市民に必要なこと/ 第5章 気候変動とエネルギー/ 第6章 EUの安全保障政策の行方/ 結論
【著者紹介】
アンソニー・ギデンズ : 1938年、英国ロンドンで生まれる。ハル大学で学んだ後、LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス)に進学。その後、レスター大学専任講師、ケンブリッジ大学教授を経て、1997年から2003年までLSEの学長。現在は上院議員を務める
脇阪紀行 : 1954年生まれ。京都大学法学部卒業。1979年に朝日新聞社入社。松山支局、和歌山支局、経済部、バンコク特派員を経て、1997年から東南アジア担当の論説委員。その後、ブリュッセル支局長、外報部次長、2006年から国際担当の論説委員。2013年から大阪大学未来共生イノベーター博士課程プログラム特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
読了日:2016/01/11
よしひろ
読了日:2016/02/09
numainu
読了日:2016/07/28
taming_sfc
読了日:2018/06/04
schole
読了日:2016/03/15
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