アンジェライン・ブーリー

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真実に捧げる祈り ハヤカワ・ミステリ

アンジェライン・ブーリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150020194
ISBN 10 : 4150020191
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オジブワ族の父をもつ18歳のドナスは、自らのルーツと進路に悩んでいた。ある日、薬物絡みの殺人事件を目撃する。その薬物は、伝統医療を悪用して作られたものだった。潜入捜査官に協力を求められたドナスは、事件の闇と、揺れる自分自身に向き合っていく。

【著者紹介】
アンジェライン・ブーリー : 米国先住民族アニシナベの作家で、米国教育省のインディアン教育局(OIE)の元局長。デビュー作である本書は、30万部を超えるヒットとなった。オバマ夫妻の制作プロダクションにて映像化が決まっている

吉田育未 : トロント大学修士。英日翻訳者。訳書に『お化け屋敷へ、ようこそ』ユキミ・オガワ、『星のせいにして』エマ・ドナヒュー。『イエルバブエナ』ニナ・ラクール、『喉に棲むあるひとりの幽霊』デーリン・ニグリオファ、他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 練りようかん

    家から遠い大学に進学するのかという親しみのある話題と部族成員という馴染みのないワードのギャップに、主人公が属するコミュニティの想像がつかずそれがかえって興味をわかせた。ティーンのスポーツと覚醒剤の蔓延を筆頭にクスリ関係の謎と疑惑が深まるが、部族成員になると受けられるカジノ配当金もかなり気になり、因果関係なのか目くらましなのかと悩む間に、身内を怪しむヒリッとした運びに向かっていて天を仰いだ。誰かに管理されるアイデンティティと居場所のなさからくる犯罪加担。昨今の特殊詐欺とも通底して最後は物語を近くに感じた。

  • おだまん

    訳が面白い!と思ったら吉田育未さんでした。YAだからか読みやすくてぐいぐい読ませるけれどなかなかシリアスな内容。主人公のルーツに根差したアイデンティティと成長物語。

  • bookman

    読止

  • jolly

    エルダーってなるやつ。でもどうにもすっきりしないのはネイティブアメリカンにまつわる関連法のせいなんでしょうか。ネイティブアメリカンのあるあるにミステリーをトッピングした感じ、いかにもポケットミステリー。

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