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ホッキョククジラのボウ 200年のたび

アレックス ボースマ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097251965
ISBN 10 : 4097251961
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北極のひろびろとした海にくらすホッキョククジラは、200年もの長い時間を生きるといいます。その長い一生で、たくさんのなかまと交信し移動して生活しています。これは、ホッキョククジラのボウが見た北極海の物語です。

【著者紹介】
アレックス ボースマ : トロント出身。フリーランスのサイエンティフィックイラストレーター。カナダの北極圏でカヤックの旅をしたときにイッカクと出会い、クジラへの特別な思いが芽生えた。ニューヨークのヴァッサー大学で地質学とスタジオアートを学んだ後、スミソニアン国立自然史博物館に勤務。古生物学部門のパイエンソン研究室で鯨の進化について研究。彼女の研究に関する記事は、ニューヨークタイムズ、BBCニュース、ネイチャー、ワシントンポストなど、複数のニュースメディアに掲載されている

ニック・パイエンソン : ワシントンD.C.のスミソニアン国立自然史博物館で海洋哺乳類の化石のキュレーターとして勤務。彼の研究はあらゆる大陸に及んでいる。また、彼の科学的発見は、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ナショナルジオグラフィック他、多くのマスメディアで、紹介されている。スミソニアンから最高の研究賞を受賞。ホワイトハウスから科学者・技術者のための大統領初期キャリア賞を受賞

千葉茂樹 : 1959年生まれ。北海道出身。児童書編集者を経て、翻訳者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MI

    200年生きると言われているホッキョククジラのボウ、ボウの一生とクジラの住める環境が危険に晒されている。温暖化による氷がとける、船が座礁して油田が海に流れる海面汚染などいろんな問題があることがわかった。あとがきの解説がありとても勉強になった。

  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。北極という極限の環境に適応して生きてきたホッキョククジラを題材にした美しい絵本です。このエリアに住むアメリカ先住民との関係も深い動物なので、そういう視点がなかったのはちょっと寂しかったけれど、長い時を旅する1頭のクジラが主人公というのはとても素敵でした。クジラもかなりの量のプラスチックを誤食してしまっているんだろうなあ…。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    ホッキョククジラは200年ほど生きるものもいるという。主人公のホッキョククジラのボウの視点から、2世紀という時間で地球(ホッキョククジラは北極近郊のみ生息)を語っている。あとがきや解説でホッキョククジラについて書かれているが、どの生き物にとっても人間のエゴで環境が変わり生きにくくなっている…。

  • マツユキ

    ホッキョククジラ、寿命が長いんだね。その間に人間の技術も変わっていくけれど、ホッキョククジラの生態には悪影響になっていて、申し訳ないです。生き生きと描かれた絵が迫力があって、考えるきっかけにもなる、良い絵本です。

  • 遠い日

    これもSDGs関連の本ですね。ホッキョククジラの生態を紹介しつつ、200年も生きるホッキョククジラから見える地球環境、海の環境の問題がどうしても浮かび上がってくるからです。これはホッキョククジラにとっては、生き難いこと極まりないでしょう。人間の科学の発達と軽勢優先の活動のために侵されることごと。溜め息が出てしまいます。

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