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ISBN 10 : 4794223579
Content Description
SNSをどう利用するかで投資家の利益率は変わる。会議で全員が同じだけ発言するようにすると生産性は上がる。風邪の引き始めに、人は普段より活動的になる―。身につけるセンサなどによる人間行動のビッグデータから、それまでいかなる社会科学や人間研究にも不可能だった知見が次々と得られるようになった。世界的なデータサイエンティストである著者は、それらの知見をもとに組織や社会の構築・改善を試み、多くの成功を収めてきた。この「社会物理学」は社会科学に革命を起こし、企業などの組織運営のあり方を根本から変え、都市計画や社会制度設計に大きなインパクトを与える“新しい科学”である。
目次 : 社会物理学とは何か―社会の進化をビッグデータで理解するための新しい枠組み/ 1 社会物理学(探求―いかにして良いアイデアを発見し、優れた意思決定に結びつけるか/ アイデアの流れ―集合知の土台となるもの/ エンゲージメント―なぜ共同で作業することができるのか)/ 2 アイデアマシン(集団的知性―交流のパターンからどのように集団的知性が生まれるのか/ 組織を改善する―交流パターンの可視化を通じて集団的知性を形成する/ 組織を変化に対応させる―ソーシャルネットワーク・インセンティブを使用した迅速な組織の構築と、破壊的な変化への対応)/ 3 データ駆動型都市(都市のセンシング―モバイルセンシングによる「神経系」が都市を健全・安全・効率的に/ 「なぜ人は都市をつくるのか」の科学―社会物理学とビッグデータが、都市の理解と開発のあり方を変える)/ 4 データ駆動型社会(データ駆動型社会―やがて来るデータに基づいて動く社会は、どのような姿になるのか/ 社会をより良くデザインする―社会物理学が人間中心型社会の設計を支援する)
【著者紹介】
アレックス・ペントランド : マサチューセッツ工科大学(MIT)教授。MITメディアラボ創設から関わり、現在はMITコネクションサイエンス・ラボとヒューマンダイナミクス・ラボの所長を務める。ビッグデータ研究の世界的第一人者で、フォーブス誌が選ぶ「世界で最も有力な7人のデータサイエンティスト」にも選ばれた。また、10社以上のビッグデータ関連の会社を創立した起業家でもある。世界経済フォーラムでは、ビッグデータと個人データ保護に関するイニシアチブをとった
小林啓倫 : 経営コンサルタント。筑波大学大学院卒。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、2003年に米バブソン大学にてMBAを取得、その後外資系コンサルティングファームに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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izw
読了日:2020/10/30
nishi
読了日:2021/08/14
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読了日:2020/11/12
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読了日:2023/02/19
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読了日:2019/07/20
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