Product Details
ISBN 10 : 4062924056
Content Description
美しい自然、練磨された芸術と文化遺産、高度な技術、優れた教育制度…。一九九〇年代、世界をリードする新文明の構築を目前に日本が失速したのはなぜか?明治維新、敗戦を超え、「近代化」を推進してきた日本は、バブル崩壊を引き金に、本質的に失敗した。経済、環境、人口、教育等の分野で、慢性的で長期的な問題を抱えるこの国への警告の書。
目次 : 国土―土建国家/ 治山・治水―災害列島/ 環境―ステロイド漬けの開発/ バブル―よき日々の追憶/ 情報―現実の異なる見方/ 官僚制―特別扱い/ モニュメント―大根空港/ 古都―京都と観光業/ 新しい都市―電線と屋上看板/ 鬼―モニュメントの哲学/ 「マンガ」と「巨大」―モニュメントの美学/ 総決算の日―借金/ 国の富―お金の法則/ 教育―規則に従う/ 教育のつけ―生け花と映画/ 国際化―亡命者と在日外国人/ 革命は可能か―ゆでガエル
【著者紹介】
アレックス・カー : 1952年米国メリーランド生まれ。1964〜1966年、父の仕事の関係で横浜の米軍基地に住む。エール大学日本学部卒業。日本学を専攻、学士号(最優秀)取得。1972〜73年、慶應義塾大学国際センターでロータリー国際奨学生として日本語研修。1974〜77年、英国オックスフォード大学ベイリオル・カレッジでローズ奨学生として中国学を専攻。学士号、修士号を取得。日本の魅力を広く知らしめる活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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sin
読了日:2018/12/31
kuririn
読了日:2021/11/13
広瀬研究会
読了日:2019/02/10
さとうしん
読了日:2017/03/02
てくてく
読了日:2017/07/06
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