アレクセイ・シリイチ・ノヴィコフ・プリボ

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ツシマ 下

アレクセイ・シリイチ・ノヴィコフ・プリボ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562045402
ISBN 10 : 456204540X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「三笠」は突如としてこちらへ方向を転じ、われわれと同方向に向かって追航しだした。ほかの敵艦も順次に方向を転じ始め…。戦艦アリヨールに乗り組み、歴史的大戦に参加した作家による記録文学の名著。

【著者紹介】
アレクセイ・シルイッチノビコフ・プリボイ : 1877年〜1944年。1933年刊の『Цусима』で後に第一回スターリン賞受賞。海洋作家として多くの作品を残す

上脇進 : 1899年〜1962年。鹿児島県出身。東京外語大学ロシア語科卒後、陸海軍通訳官、日魯漁業通訳、小樽ソ連領事館通訳、新京語学院講師等を歴任。戦後引き揚げて、ロシア文学の翻訳に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • C-biscuit

    下巻は日本海戦とロシアの軍艦のそれぞれの行動が書かれている。坂の上の雲の話になってしまうが、即距離を各鑑で行わず、敵艦との距離を中央で行いそれを伝えるとあった。なんだか、各艦の自由度を奪うような気がしていたが、ツシマを読んで脱帽である。ロシアは各鑑で測距離を行ったが、一斉に試射を行ったため、どれが自分の着弾かわからず、相手との距離を測れなかったようである。日本軍は試射の後、恐るべき命中率でロシア軍に大損害を与えた。組織も同じだが、正しい指導者のもとで揃うと大きな力が発揮される。それにしても下瀬火薬は凄い。

  • ohgachan

    「坂の上の雲」で詳細に描かれている東郷艦隊vsバルチック艦隊の戦闘場面に数多く引用されている、帝政ロシア時代のベストセラーとなった名著。  敗者の立場から描かれているからとはいえ、戦争の悲惨さ、愚かしさがよく分かる。

  • 浮草堂美奈

    あまりに悲惨な海洋戦に、一気読みしてしまった。とにかく残酷に兵士が死んでいく様にページをめくる手が止まらなかった。ラストから革命直前の帝政ロシアの雰囲気が伝わった。読んで良かった。

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