アレクサンドル・ドゥフェ

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近東の地政学(仮題)文庫クセジュ

アレクサンドル・ドゥフェ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560510117
ISBN 10 : 4560510113
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、中東のなかでも中心的部分であり、紛争と緊張の舞台となってきた地域―近東をとりあげる。第一部では、近東とその地域をとりまく大国の展望を分析し、第二部では、それぞれの展望から生まれる力関係と紛争について検討する。歴史・地理・宗教・社会・政治、どの側面からみても複雑なこの地域の紛争の解説を、地政学という観点から試みる。

目次 : 第1部 展望過剰の空間(局地的な立役者たち(イスラエル、パレスチナ、近隣のアラブ諸国)/ 大国ならびに超大国の展望)/ 第2部 政治過剰の空間(近東空間の政治構造理論/ 政治的・経済的、社会的緊張と民族の憤激)/ 結論

【著者紹介】
アレクサンドル・ドゥフェ : イスラエル駐在フランス大使館文化・科学・技術協力部顧問、テルアビブの在フランス学院院長を経て、高等師範学校(ENS)戦略地政学センター教授

幸田礼雅 : 1939年生まれ。1966年東京大学仏文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    著者は外交官とのことで、近東(懐かしい言葉で、かつてはエジプトからメソポタミアあたりのことを指したが、本書もほぼその範囲、したがってイランについては関連の中でしか述べられていない)、つまり現在のいわゆる中東の、主にアラブ世界に関して、アメリカやヨーロッパなどの周辺地域の指向を押さえながら、その状況と展望について論じている。コアのひとつは当然イスラエルで、その右傾化とアメリカとの関係がやはり重要な軸となる。また、いわゆる政治力学だけでなく歴史的経緯を押さえてあるのがフランスの著者らしい。読みにくいが有用だ。

  • 中島直人

    (図書館)再読。難解、複雑過ぎて整理が難しい。逆に言うと、中東が複雑過ぎて理解が難しいことが良く分かる。

  • 中島直人

    (図書館)読了

  • 中島直人

    (図書館)再読。それにしても読みにくい。

  • なーちゃま

    文章があまりにも分かりづらい(訳者あとがきによるとどうやら著者の原文の問題らしい)のと、前提として大量の中東への知識が要求されるので、池上彰のわかりやすい解説を聞いた程度のビギナーの私には理解は難しかった。第2章で挫折。でも頑張って読み通したいとは到底思えなかった…。

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