アレクサンドル・セルゲーエヴィチ・プーシ

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金のさかな ロシアの民話

アレクサンドル・セルゲーエヴィチ・プーシ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784039638205
ISBN 10 : 4039638204
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おじいさんが海に網をなげると、人間の言葉を話す金の魚がかかった。魚は海へかえしてくれたら、なんでも望みのものをくれるという。おじいさんは何ももらわずに海へかえしてあげたのだが…。

【著者紹介】
アレクサンドル・プーシキン : 1799年モスクワで貴族の家に生まれる。12歳からペテルブルグ郊外の貴族学校で学び、すでに在学中に詩人としての天才ぶりを発揮した。ロシア近代文学の創始者として活躍。1837年決闘により37歳でこの世を去った

松谷さやか : 1937年東京に生まれる。早稲田大学大学院露文科修士課程修了。児童図書の編集を経て、ロシア児童文学の翻訳・研究を始める

ワレーリー・ワシーリエフ : 1949年にロシアのカザン市に生まれる。モスクワ芸術大学を卒業後、雑誌や単行本のイラストレーションで活躍を始める。1984年チェコスロバキアのブルノ国際イラスト&グラフィックビエンナーレでグランプリを受賞するなど、数々の賞を獲得。90年代からはアメリカやドイツなど海外での出版活動が目立つ。モスクワ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    面白かったので再読。何と絵は日本の子ども達のためにわざわざ描いてくれたそうです😊欲を出すとろくなことがないという、、、果てしない人間の強欲の悲劇です!!!

  • ゆのん

    ロシアの民謡。画家ワシーリエフの絵が好きで手に取った。カラフルで味のある作風が非常に良い。日本の昔話でもお馴染みの『ごうつくばあさん』はどの国にも存在する。

  • モリー

    無欲なおじいさんと、強欲なおばあさんの話。ロシア近代文学の父と呼ばれるプーシキンが詩の形式で書いた民話。人間の欲望には限りがないことを考えさせられる作品でした。そして、V.ワシーリエフの絵が印象的。人間の欲深さを浮き彫りにしたような、おばあさんの表情は、誇張されたものではあるけれど、実際欲深い人に現れる表情をよく捉えている。

  • 花林糖

    (図書館本)「漁師とおかみさん」との読み比べ。ワシリーエフの色鮮やかな絵が魅力的な絵本。斧をかついだ番兵がとても印象的。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    ロシア民話。グリム童話に類話があります。欲張りなおばあさん、おばあさんに逆らえないおじいさんは、昔話に多く登場しますが、現実でも多いかも?(笑)金の魚と海(波の状態)で次はどうなるだろう?とドキドキする絵です。

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