アレクサンダー・ガルシア・デュットマン

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思惟の記憶 ハイデガ-とアドルノについての試論

アレクサンダー・ガルシア・デュットマン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901477475
ISBN 10 : 4901477471
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代ギリシア以来の哲学の創設をめぐるハイデガーの思惟と、アウシュヴィッツ以後の哲学の罪責をめぐるアドルノの思考。これらふたつの思想は歴史とどう向き合い、いかに出来事を名づけたか。両者との果敢な対決を通じて20世紀ドイツ哲学の限界を検証する試み。「正真正銘もっとも重要な草分け的書物」(ハーマッハー)の、待望の完訳。

目次 : 罪責(債務)(運命と犠牲/ 図像化禁止と弁証法/ 状況布置と脱‐構成)/ 創設(原初の御し難さ/ 勃興と没落/ 名のもとにとどまること)

【著者紹介】
アレクサンダー・ガルシア・デュットマン : 1961年バルセロナ生まれ。哲学者。ミドルセックス大学教授を経て、2004年5月からロンドン大学ゴールドスミス校視覚文化学科教授

大竹弘二 : 1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。現在、南山大学外国語学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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