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ISBN 10 : 4087213226
Content Description
日々の鍛錬を積み重ねることで、体力と年齢の壁を超える。日本武道は今や国境を超えて世界的な注目を集め、実践者を増やしている稀有な身体、精神文化であり、人生百年時代といわれる現代に必須の実践の道だ。十七歳で日本に留学して以来、武道に魅せられたニュージーランド人の著者がその効用と熟達について考える。剣道七段をはじめ、なぎなた、銃剣道等各種武道合わせて三十段を超える武道家が綴る、人生の苦難をも乗り越える限界突破の哲学。
目次 : 第1章 限界突破の作法(若さと才能だけではたどり着けない領域/ 勝つためにルールぎりぎりをつく ほか)/ 第2章 身体の整え方(真剣勝負から生まれた「無心」「捨身」「残心」/ 気剣体一致のワーク ほか)/ 第3章 心の整え方(密度の高い非言語的コミュニケーションのやりとり/ 間合のなかで勝負は決まる ほか)/ 第4章 勝負の実践哲学(勝敗を超える品格/ 完璧な一本 ほか)/ 第5章 人間の壁を越えて(誤解される『葉隠』/ 武道は文化の壁を越える ほか)
【著者紹介】
アレキサンダー・ベネット : 1970年、ニュージーランド出身。関西大学国際部教授。国際武道大学附属武道・スポーツ科学研究所所長。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。カンタベリー大学言語文化研究科博士課程修了、Ph.D.(Japanese Studies)。剣道七段(教士)の他、居合道、なぎなた、銃剣道でも段位を取得、総計三十段を超える武道家として著名で、NHKの武術番組「明鏡止水」シリーズ出演。英文著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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