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不都合な真実 切迫する地球温暖化、そして私たちにできること

アル ゴア

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784270001813
ISBN 10 : 427000181X
Format
Books
Release Date
January/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

映画「不都合な真実」の書籍版。ゴアが30年以上の年月をかけて取り組んできた環境問題に関する研究成果の全てを収録。地球温暖化の怖ろしさを物語る多数の資料や写真も掲載し、今、人類が取るべき方法を示す。

【著者紹介】
アル ゴア : 元アメリカ副大統領。1976年米国下院議員に選出され、1984年と1990年、上院議員に選出される。1993年1月20日、米国第45代副大統領に就任し、8年間その職務を果たす。現在、視聴者が作る内容と市民ジャーナリズムを基盤とした、若者向けの独立系ケーブル・衛星テレビのノンフィクション・ネットワーク『カレントTV』の会長を務める。また、持続可能な投資に対する新しいアプローチに注力するジェネレーション・インベストメント・マネジメント社の会長も務めている。アップルコンピュータ社の取締役およびグーグル社の上級顧問も務めている。テネシー州ナッシュビルに居住し、妻と4人の子どもと2人の孫がいる

枝広淳子 : 東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。執筆、講演、通訳・翻訳、環境NGO運営など、環境を軸にマルチキャリアを展開中。日本の環境情報を英語で世界に発信するNGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表。2004年にイーズを設立、「自分を変えられる人は、社会も変えられる」をモットーに、「自分のビジョンを描き、自分マネジメントシステムを身につける」コースのほか、「伝える力」を鍛える翻訳通信講座『Next Stage』を開講。2005年にシステム思考などの変革のスキルを提供し「変化の担い手」を育てるチェンジ・エージェントを設立、ワークショップ等を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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“チョイ元大統領”アル・ゴア氏の地球環境講...

投稿日:2007/03/12 (月)

“チョイ元大統領”アル・ゴア氏の地球環境講座。温暖化による世界各地の自然の変貌ぶりと、Co2がその原因である事を示すデータによって地球環境の保護を力説。そもそも【なぜCo2削減なんだ?】という疑問に明解に答えている。約90分の講義は有意義だ。クールで内容の濃い、骨太なメッセージだ。

らいかろりん・S さん | 暖冬の札幌 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろき@巨人の肩

    2006年に刊行され「地球温暖化」を世に広めた本書。当時米国はブッシュ政権下の環境後進国であったことを考えると、現代の脱炭素の潮流に一石を投じたことがわかる。本書は、ゴア元副大統領の自然を愛した半生と、1970〜80年代と2005年の対比をビジュアル化して温暖化の進行を示す構成。データの信憑性は他の書籍で検証したいが、素直に心が揺さぶられた。以下、備忘録。ロジャー・レヴェルによる50年に及ぶCO2濃度測定。水温上昇は「熱塩ポンプ」である海流を通して、極地の温度上昇と世界的な異常気象を生み出す。

  • kinkin

    約20年前の本。著者は元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏。当時話題になった本であることは知っていた。関心はあったが実は読むのが怖かった。書かれている内容が衝撃的なことだと噂で聞いていたからだ。そして今、読んでみた。やっぱり衝撃的な内容だった。豊富な写真とグラフ、解説を読んでゆくと地球環境の惨状が分かる。それから20年後、もっとひどくなっている。北極や南極の氷が溶けだし、巨大なハリケーンや台風の出現、年々酷くなる気温の上昇ほか。「不都合な真実2」という本もあるようだ。ぜひ読んでみたい。尚更深刻なこと間違いなし

  • absinthe

    写真が多くて、読むところはそれほど多くない。普通に環境問題に気をつけている読者には目新しい事は特にない。ゴア氏自身がいかなる師からこの問題を教えられたかなど、等身大の視点でつぶやくような視点が面白い。純粋な学者はあまりこういう書き方をしない。有名税なのか、データの引用が偏っている等の批判も多い本なので気をつけて読むべきとは思う。写真は綺麗で、これだけでも見る価値はあると思うが、図書館本でも十分だと思う。

  • 里馬

    著者の上に“アメリカ副大統領”と書いている事、やたらと家族の写真を織り込んでくる事、データが不鮮明( 月が表示されてなかったり数値の取り幅が曖昧だったり・・・ま、勿論見やすくする為仕方ないとも言える ) な事など、この本に対して不満はあるにせよ、環境問題から目を背けて良い理由にはならない。 怠惰な僕らにとって不都合な真実は、改めて考えさせられ全く持って鬱陶しい。大切なのは、読む事ではなく、考える事だ。他人よりも自分。小さなことからコツコツコツ。

  • Lee Dragon

    地球温暖化についての警鐘。今と言っていることが変わっていないと言うことはあまり進んでいないと言うこと。最近はカーボンニュートラルについて大きく舵を取っている印象があるが、実情は形だけのものになっている気がする。地球という大きな系でいうと、二酸化炭素との相関がなかなか証明が難しいところ。気温が上がると水中に溶けている気体が大気に出てくることもあるので。

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