アルヴィン・h.ローゼンフェルド

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イメ-ジのなかのヒトラ-

アルヴィン・h.ローゼンフェルド

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784624932428
ISBN 10 : 4624932420
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヒトラーとははたして誰か?この悪魔的存在の死後、現代社会においてヒトラーをめぐるイメージは嫌悪すべきもの、コミカルなもの、ありきたりなものとしてさまざまに変容し、いまだに生き残る神話的存在として表象されている。ヒトラーのイメージをつくりあげる現代的からくりを暴きだし、その象徴性を打ち破る刺戟的な批評集。

目次 : 第1章 帰ってきた総統/ 第2章 事実からフィクションへ/ 第3章 史実に「即すこと」、史実から「外れること」/ 第4章 悪のもつ魅力/ 第5章 ヒトラーの凡人化/ 第6章 ヒトラー、ユダヤ人、正義/ 第7章 ポップ・カルチャー、政治、邪悪なイメージ

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    ヒトラーがその死後、どのようにフィクションで取り扱われていったかを論じたもの。とはいえ著者が正義と道徳に比重を置いているため、冷静な論の進め方が出来ているとは言い難い。作品によっては、下らないとか完全に個人の意識が入っているし。こういうものはそういう主観を排して、冷静に論を進める必要があるのではないかと考えた。後、取り扱われている小説は、『ブラジルから来た少年』『鷲は舞い降りた』以外ほとんど読んだことが無いものばかりだったので、その中でのイメージがつかみにくかった。これは完全に私の不勉強が原因なんだけど。

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