アルボムッレスマナサーラ

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考えないこと-ブッダの瞑想法

アルボムッレスマナサーラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479012313
ISBN 10 : 4479012311
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

悩みや不安や心配ごとがあるときは、思考をいったん止めて、妄想をとり除いて「今」を観察します。ブッダの瞑想で、過去も未来も何もない「空性」をつくります。

目次 : Prologue/ 第1章 毎日手を洗うように心を洗う(すべての問題は、「私」がつくり出している/ 「願うこと」は非合理的/ 「今、ここにいる」ことを知ること/ 「心」が体をコントロールする/ シンプルなアクションを観察する)/ 第2章 慈悲の瞑想―「やさしさ」を通して心を整える(冷静で落ち着いた心をつくる/ ステップ1 私の幸せを願う ほか)/ 第3章 ヴィパッサナー瞑想―思考を手放す(「今、ここ」にあることに気づく/ ノンストップで、超ゆっくり、体の感覚を感じること/ 「立つ瞑想」/ 「歩く瞑想」)/ 第4章 いつでもどこでも「ながら」瞑想(日常のアクションで瞑想する/ つまらないルーティンを観察するほど、ものごとは好転する/ 怒りを消す方法/ 嫉妬を消す方法/ 停滞しているときは、やめてみる/ 執着しないこと)/ 第5章 瞑想と心の関わりについて(何でもフィルターをかけて見てしまう心のはたらき/ 感情には釣られない/ 瞑想で見えてくる「知慧」/ ゆれ動く心をモニターする)/ 瞑想Q&A

【著者紹介】
アルボムッレスマナサーラ : スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在、宗教法人日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説きつづけている。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHKテレビ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 九段下古本巡り

    今ここ、にいる状態を四六時中続けるの無理、気づいたら妄想している自分に気づき、あっこれは妄想でどういう理由からこの思考になっているか気づく事で精一杯だが、それでも良さそう。我はいる🟰地獄の門と例えるほどに自我はややこしく妄想を生む、無我の空性の状態を保ちたいものだ、どうして人間はこんなに妄想が好きなんだろうか。ブッダが生きることは苦だと説いた理由がわかる。実況中継して今ここ、の状態を継続して思考が入る隙間をなくしたい。全ての問題は自分が捉え方によって生み出しているから、限られた人生を満喫するためにも。

  • まにゃらい

    少し難しい話もあったけど、結局悩みというものは自分自身がつくり出している妄想であって原因は自分の心なんだと納得。雑念が多すぎるので実況中継はやってみようと思う。日々、〜ながらの行動が多いのでぼんやりした日を過ごしている気がする。『今ここ』はなかなか難しい。

  • シュウヘイ

    慈悲の瞑想 冷静で落ち着いた心を作る 私の幸せを願う、親しい生命の幸せを願う、生きとし生けるものの幸せを願う、自分の嫌いな生命、自分を嫌っている生命の幸せを願う ヴィッパサナー瞑想 今ここにあることに気づく

  • floralcolor

    サブタイトルを見ずに図書館で予約したので、ブッダや瞑想の話が出てきて最初は、ちょっと違うかなと思ったのですが、ここでやる瞑想は、どちらかというとスピリチュアル的なもの(サマタ瞑想)だけではなく、自分の一挙手一投足を実況中継するヴィバッサナー瞑想が主になっており、やり方は簡単なので(これを30分とか続けるのが難しい)まずは家事の時にでもやってみたいです。雑念がとにかく多いので。永遠に続くと思うから未来が不安なのであり、そんなのいつまで続くかわからないから今を見ましょう、という考えは腑に落ちました。

  • ひろみ星☆

    仏教は宗教であるけれど、私の感覚では哲学というか真理探究の最たるものといった感じ。 私たちは妄想という「ないもの」を「あるもの」と思い込み、ないものにひたすら大事なエネルギーを注いでいる。無意味だとわかっていてもやめられない。やめるための唯一の方法が瞑想法。思っていた瞑想法のやり方と違うけど、自分の行動の実況中継は思いのほか集中できて、余計なことを考えないで済むことを体感。

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