アルボムッレスマナサーラ

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怒らないこと 2 だいわ文庫

アルボムッレスマナサーラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479320081
ISBN 10 : 4479320083
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

「もう怒りたくない」と思っても、私たちは怒ってしまいます。自分の意志ではどうにもならないものが、怒りです。仏教では嫉妬、物惜しみ、後悔、軽視など、十種類の感情も、怒りの姿を変えたものだと考えます。前作『怒らないこと』から、さらに心の深層に分け入り、生きることの矛盾に真正面から答えを出します。生命の根源でもある怒りについて、その怒りの終わらせ方について、生命と自我のしくみとともに、紐解きます。

目次 : 第1章 怒りとは生命の根源にある感情(なぜ怒る?/ 生命とはなにか ほか)/ 第2章 怒りの姿(怒りを知る/ 怒りは十種類 ほか)/ 第3章 人格を完成させる人生論(究極の真理を理解する/ 自我は管理したがる ほか)/ 第4章 幸せの道を生きる(勇気のある生き方/ 成功する生き方 ほか)/ 怒りの原因は、本当は笑いの種(ゾフィー上田航平/ アルボムッレ・スマナサーラ対談)

【著者紹介】
アルボムッレスマナサーラ : スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在、宗教法人日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説きつづけている。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHKテレビ「こころの時代」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mark

    そう言えば、不謹慎な良い方だけど、聖書を読むと神様はいつも怒ってる。怒った挙句に、たくさんの犠牲者が出たりして、悲惨なお話が次々に出てきます。一方で、果たして仏教と言われるものは、宗教なのか疑問に思えます。仏教に神は登場せず、仏は悟りを開いた人。平穏に生きる知恵を実践するという「道」のように思えるからです。いずれにしても、自我というものに振り回されないよう、時々は自分の意識を振り返ってみたいと思います。

  • 90ac

    朝、時間があったら少しずつ読むことにしていますが、読み終わったときには初めの方のことを忘れてしまっています。もう一度読み直します。著者はスリランカの長老で駒澤大学で道元の研究をされた方。十悪や貪瞋痴のなど仏教ではおなじみの考え方も引用されてわかりやすく書かれています。思考はスリランカの言葉やパーリ語でされていると思いますが分かりやすい日本語で書かれているのは素晴らしいことです。内容としては、最後の章で少し勢いが下がったような感じを受けましたが、再読後にまた、感想を書こうと思います。

  • 日本の住職が説く仏教、聖書を読んでもいまいちピンと来なかったのだが初めてわかりやすく理解した。長老、上座仏教ありがとうございます!「人間の本性は怒りです」それでも生きていく中で喜びを作り出す方法や、ほどほど。について。得たものがあり良かった

  • harhy

    仏教でいう「怒り」の持つ意味は深い。前作よりも怒りの克服が人生にとって大切なことがよくわかる。ああ、なるほどなと思う。

  • ☆ツイテル☆

    フライヤー

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