アルボムッレスマナサーラ

Individuals/organizations Page

Books

怒らないこと だいわ文庫

アルボムッレスマナサーラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479308720
ISBN 10 : 4479308725
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

気持ちをはっきり伝えるには、怒ることも当たり前という昨今。しかしながら、怒ってよい理由などない。怒りは理不尽だ。怒る人は弱者だ。怒らない人にこそ智慧がある。怒らない人は幸せを得る。人類史上もっとも賢明な人、ブッダは、怒りを全面否定します。最初期の仏教であるテーラワーダ仏教の長老が、その真意を平明に解き明かします。怒りで困ったり悩んだりしない、幸福に生きるためのヒント。

目次 : 第1章 「怒り」とは何?(「怒り」について誰も知らない/ 人間は「怒り」と「愛情」で生きている ほか)/ 第2章 怒りが幸福を壊す(拒絶のエネルギーが強烈になると…/ 怒りが私たちの命を脅かす ほか)/ 第3章 怒らない人(いちばん強烈な罰、それは無視/ お釈迦さまを困らせた運転手 ほか)/ 第4章 怒りの治め方(自分の心にある「怒り」に気づくこと/ 怒ったら「自分は負け犬」と言い聞かせる ほか)

【著者紹介】
アルボムッレスマナサーラ : スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在、宗教法人日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説きつづけている。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHKテレビ「こころの時代」などにも出演。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あすなろ@no book, no life.

    怒るのは何故なのか?その相手や対象に希望を持つから怒るのだ。希望なぞ持つからだ。そうしたことから始まるスリランカの上座仏教長老である氏により書かれた著書。怒りとは自分への猛毒であり、他者にとっては非常に伝播性強い物である。エゴがあるから怒れる。そして、人からの誹謗中傷等は、スポンジの様に吸着させるな。水晶玉の様にツルツルして拭えば直ぐに取れるという心意気で居る事が大事。それら含蓄溢れる言葉が多かった。僕にしてはこうした本を読む事は珍しいのだが、ふと書店で手に取り、意外に気付きが多かった一冊となった。

  • つーこ

    正しい『平等』を理解する、怒りではなく『問題』をとらえる、人生を破壊するほどの問題なんてない、自分がすべきことをする・・。ブッダのありがたい言葉の数々。まだまだ未熟者の私。人生、修行だらけ。

  • seacalf

    最近怒りっぽい自覚がある。善光寺さんの堪忍袋の御守りを取り寄せて身につけているくらい。なので読んでみたが、あまり相性がよくなかった。敢えてなのかもしれないが極端過ぎる物言いが多くて腑に落ちない内容が多い。それでも怒りは自分自身を不幸にするしかないという力強いメッセージは伝わった。「どうしたら怒りを鎮められるか?それは怒りが生まれた瞬間の自分に気づくこと」というのは多いに参考になった。自分のことは良いとして、もし我が子に理不尽な危機が降りかかったら、その時に怒らず冷静でいられるか、まだまだ修行が必要そうだ。

  • 毎日パン

    アメトークで話題になったという帯をみて購入、だいぶ長い事積んでいたのですが、子供達が夏休みに入りイライラしがちで読んでみました。怒る人が仏教の観点から言ってどれほど動物に近いかということは、わかりました。怒りの治し方については、具体的に書かれていたわけではなく、その方法が出来ていたらこの本を手にとってないかもしれないと思いましたが、これから実践してみます!

  • Mark

    仏教は、煩悩の中でも貪瞋痴を三毒として戒めています。著者はスリランカ出身の仏教僧侶で、とくに「怒り」の感情について、それがいかに人や社会に害をなすかをわかりやすく説いてくれています。怒りを抑えたり、我慢したりすることではなく、「怒り」という感情そのものを持たないようにすることが理想ですが、なかなか凡人の私にはなかなか至れない境地ではあります。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items