みーんな生きとし生けるもの! 下

スマナサーラ長老が『慈経（Ｍｅｔｔａ　Ｓｕｔｔａ）』などを参考にしてつくった『慈悲の実践』を紹介しています。それぞれのセクションの冒頭で、『慈悲の実践』を一文ずつ紹介し、上巻と下巻を通して、『慈悲の実践』の全文を紹介する構成になっています。そして一文ごとに、その内容にまつわる動物のエピソードを、スマナサーラ長老の著書の中から編集部が厳選して掲載しました（一部書き下ろしあり）。動物の写真もたくさん集めましたので、気軽に楽しくページをめくってみてください。「慈しみの気持ち」は自分を守ってくれるので、毎日を明るくニコニコと生活できるようになるでしょう。

目次 : ７　皆、業を相続します/ ８　エゴの錯覚/ ９　苦しむ世界で苦しみなく/ １０　慈しみの拡大/ 『慈悲の実践』全文

【著者紹介】
アルボムッレスマナサーラ : スリランカ上座仏教（テーラワーダ仏教）長老。１９４５年４月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。１３歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。１９８０年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は（宗）日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）