Product Details
ISBN 10 : 4309205941
Content Description
『ユリシーズ』『特性のない男』などとともに20世紀前半を代表する前衛文学の記念碑的巨編、奇蹟の復活。1920年代、刑務所から出所した男がベルリンの底辺を彷徨する―都市と人間のたたかいを実験的手法を駆使しつつ、壮大なポリフォニーとして描き出す、近年、再評価の声が高いデーブリーンの代表作。
【著者紹介】
アルフレート・デーブリーン : 1878‐1957年。シュテッティンでユダヤ人の両親のもとにうまれる。ギムナジウム在学中の1896年に最初の散文作品を執筆する。大学で医学を専攻した後、精神病院勤務を経てベルリンで開業、医者をしながら小説の執筆を続ける。表現主義にかかわって後、一時的に左翼思想にも接近、33年にチューリヒ経由でパリに亡命、さらに40年にはアメリカへと逃れ、終戦まで主にハリウッドで亡命生活を続ける。1941年にカトリックに改宗。近年、世界的に再評価の動きが強い
早崎守俊 : 1926年生まれ。名古屋大学名誉教授、名古屋外国語大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
NAO
読了日:2018/03/17
syaori
読了日:2017/01/24
ヘラジカ
読了日:2016/02/15
三柴ゆよし
読了日:2021/01/10
春ドーナツ
読了日:2018/10/29
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .