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ISBN 10 : 4864882770
Content Description
アポリネール、ブルトン、レーモン・クノー、イヨネスコ、ボリス・ヴィアンら20世紀フランスの前衛作家たちに多大な影響を与えた、不条理の作家アルフレッド・ジャリ―兵役体験における生と存在を夢幻的に描く『昼と夜』、催眠術によって新しい世界を創造しようとする『絶対の愛』の小説2篇を収録。
【著者紹介】
アルフレッド・ジャリ : 1873‐1907。フランスの詩人・劇作家・小説家。ロワール地方の町ラヴァルにて生まれる。ブルターニュ地方の町で幼少期を過ごし、大学受験のためパリへ上京。象徴主義の作家たちに出会い、以降、文学の道に進む。マラルメのサロンや、デカダン系作家ラシルド夫人のサロンに出入りするとともに、ポン=タヴェン派・ナビ派の画家たちとも付き合いを始める。1894年に、象徴主義を極限まで突き詰めたような詩と戯曲とからなる詩文集『砂の刻覚書』でデビュー。1896年、ユビュ親父が「どこでもない国」で王位を奪う戯曲『ユビュ王』を発表。その上演は大スキャンダルを巻き起こした
佐原怜 : 1980年、青森県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学後、ソルボンヌ大学で博士号を取得。現在、千葉大学非常勤講師。専門はアルフレッド・ジャリ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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