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ISBN 10 : 4560095337
Content Description
ヒトラー体制の本質が見える、「第二次大戦の発火点」の真相を糾明。「開戦の口実」とするための行動をヒトラーから命じられ、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。西独検察による尋問記録を元に、謀略の全体像を再構成した、迫真のドキュメント。付録、地図・写真収録。
目次 : 第1部 「総統は開戦理由を必要としている」―偽襲撃事件の計画立案(ヒトラーからの指示―ヒムラーとハイドリヒによる検討/ 一九三九年八月八日のベルリンでの準備会議 ほか)/ 第2部 「よろしい、では君は彼を私服で手に入れるのだ」―「缶詰」として囚人を用意(ゲシュタポ局長ミュラーによる準備措置/ ザクセンハウゼン強制収容所からの囚人の移送(「缶詰」行動) ほか)/ 第3部 「君はまったく気が狂っている」―出撃地点への各隊の配置と保全措置・一九三九年八月二五日のホーホリンデン隊の早すぎた決行とその結末(グライヴィッツで隊長ナウヨックスのとった措置/ ホーホリンデン隊とピッチェン隊の出撃地点への進出 ほか)/ 第4部 「祖母死す」―「アガーテ」偽襲撃(グライヴィッツ放送局/ ホーホリンデン税関 ほか)
【著者紹介】
アルフレート・シュピース : 元西独デュッセルドルフ地検検事正
ハイナー・リヒテンシュタイン : ケルンの「西ドイツ放送」の現代史関係の編集者
守屋純 : 1948年生まれ。早稲田大学卒。現在、中部大学講師、国際関係史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kochi
読了日:2018/04/28
劇団SF喫茶 週末営業
読了日:2025/09/03
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